トピックス

【初めての支笏湖】支笏湖在住 ガイド作成 観光マップ完全版!

掲載日:2024.04.30

 

みなさん、こんにちは!

 

新千歳空港から車で40分の国立公園支笏湖でカヌーツアーを一年中行っている支笏ガイドハウスかのあです!

 

今回のコラムでは、支笏湖在住 ガイド作成 観光マップ完全版をお届けします!

 

『北海道旅行は、どこにいこうかな?』

 

そんなことを考えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?

 

北海道には訪れたい観光スポットがたくさんあります。

 

その中でも支笏湖は、北海道で最もアクセスがいい国立公園で豊かな自然がある場所であり、温泉やグルメも楽しめるスポットとなります。

 

そんな支笏湖の魅力を余すところなくご紹介します!

支笏湖とは?


【年に数日しかない見ることができない無風の日限定の逆さ風不死(ふっぷし)岳】

 

支笏湖は、およそ4万年前に支笏火山の噴火でできた陥没地に水が溜まって形成されたカルデラ湖。

 

名前の由来はアイヌ語で”大きな窪地”を意味する「シ・コッ」が語源と言われ、古くから千歳の貴重な水源とされてきました。

 

支笏湖は一周およそ40㎞と山手線がすっぽりと入るほどの大きさをしている湖です。

 

支笏湖には中島がなく、天気のいい日は対岸まで見通すことが出来ます。

 

 

水中の栄養分が少なく、プランクトンの発生も少ないことから透明度は非常に高く、環境省の公共用水域水質測定結果において、これまで20回も全国1位に輝いています。

 

 

所 在 地 : 〒066‐0281 北海道千歳市支笏湖温泉番外地

 

支笏湖を楽しむ


 

まずは、支笏湖を楽しむコンテンツを一挙にご紹介したいと思います!

 

支笏湖は、カルデラ湖という火山活動でできた窪地に水が溜まってできた湖です。

 

その火山活動の影響で温泉が湧いています。

 

また、支笏湖は水質が良いため水辺のアクティビティも盛んであったり、支笏湖の水と冬の風を活用した氷濤まつりが開催されていたりと様々なコンテンツが存在します。

 

加えて、国立公園のため環境省が設置したビジターセンターがあり、気軽に立ち寄るということもできる場所となっています。

日帰り温泉


 

支笏湖は、火山活動でできたカルデラ湖であり、その周辺には火山活動の影響で湧き出る天然温泉があります。

 

温泉は地下深くから湧き出る天然の贈り物で、豊富なミネラルを含んだ温泉は肌を滑らかにし、心身を癒す効果があります。

 

 

温泉に浸かりながら、湖の美しい景色を眺めるひとときは、まさに至福のひととき。

 

 

支笏湖には日帰り温泉が楽しめる場所が3か所あります。

 

  • 丸駒温泉旅館
  • 休暇村 支笏湖
  • 鶴雅リゾートスパ 水の謌

 

支笏湖温泉の泉質は、ナトリウムが豊富な炭酸水素塩素です。

 

とろみのある肌触りで、入浴後肌がつるつるになると女性にも評判です。

 

また、サウナもリラックスをするには非常におススメです。

 

サウナに関しては特に丸駒温泉旅館が力を入れており、セルフロウリュウを楽しむことが出来ます。

 

 

支笏湖の日帰り温泉に関する詳細情報はこちらのコラムへ!

 

支笏湖の天然温泉とサウナでリラックスタイム:おすすめ日帰り温泉を支笏湖在住ガイドが徹底解説!

アクティビティ


 

支笏湖周辺は春、夏、秋、冬と四季折々の美しい自然の変化が楽しめます。

 

春には桜の花が咲き、夏には生き物が活発になり、秋には紅葉が鮮やかに色づき、冬には湖畔に押し寄せる波が凍る「しぶき氷」が作りだされます。

 

支笏湖ではこうした自然の変化に合わせて、様々なアクティビティを楽しむことができます。

 

季節ごとの魅力的なアクティビティを体験してみましょう。

ペダルボート

 

ペダルボートに乗れる期間は、4月中旬~11月初旬ごろまでです。

 

支笏湖には支笏湖温泉街に2か所、ポロピナイ食堂に1か所、モラップキャンプ場に隣接に1か所の合計4か所のレンタルボートを行っているお店があります。

 

お店によってはペダルボート(スワンボート・アヒルボート)と自転車に乗る要領で楽しめる「あめんぼう」の2タイプを選ぶことが可能です。

観光船

 

運航期間は、4月中旬~11月初旬です。

 

支笏湖の遊覧船は船内に水中窓が約16枚あり、湖の中を観察することができます。

 

遊覧船は旅客定員は約50名まで収容可能、高速艇は7~12名まで収容可能で、予約の必要はなく当日ふらっと乗船することもできます。

 

観光船の詳細情報はこちらのコラムへ!

 

観光船で柱状節理へ:支笏湖在住 道産子ガイドが徹底解説!

ウォーターアクティビティ

 

支笏湖は不凍湖のため、ウォーターアクティビティを一年中楽しむことが出来ます。

 

ウォーターアクティビティとしては、カナディアンカヌー、カヤック、SUPが出来ます。

 

アクティビティに関する詳細情報はこちらのコラムへ!

 

【全10種】支笏湖の遊び・体験・アクティビティを徹底解説!

イベント


 

支笏湖では、季節ごとにイベントが開催されています。

 

旅行のタイミングによっては、イベントに参加するとより支笏湖を楽しむことが出来ます。

氷濤まつり(例年1月下旬から2月下旬)

 

支笏湖氷濤まつりは、大小様々な氷のオブジェが立ち並ぶ、北海道を代表する冬の祭典。

 

例年1月下旬から2月下旬まで開催されています。

 

何より1番の見どころは高い水質を誇る支笏湖の水を凍らせて造り上げた大小様々な氷像です。

 

 

そして、暗くなり始める16:30前後からライトアップが始まり、様々な色のライトに氷像が照らされた幻想的な風景が広がり、異世界へ来たかのように。

 

 

2024年は暖冬により残念ながら2024年2月14日に途中閉幕となってしまいました。

 

2025年の氷濤まつりをお楽しみ。

 

支笏湖氷濤まつりに関する詳細情報はこちらのコラムへ!

 

支笏湖 氷濤まつりの楽しみ方を制作スタッフが完全ガイド!

ビジターセンター


 

支笏湖ビジターセンターは、支笏湖の歴史や自然を楽しく学べる施設です。

 

館内には支笏湖チップの水槽やアオダイショウなどの生き物の展示、支笏湖や周辺に生息する生き物、付近にある活火山・樽前山などについて詳しく学ぶことができる映像や展示が盛りだくさんです。

 

 

タイミングが合えばアオダイショウというヘビを触れることができたりも(アオダイショウの機嫌がいいタイミング限定らしいです)。

 

 

時間としては大体30分~1時間あれば十分に楽しむことができるでしょう。

 

支笏湖ビジターに関する詳細情報はこちらのコラムへ! ↓

 

支笏湖ビジターセンター完全ガイド:支笏湖在住 道産子ガイドが徹底解説!

展望スポット


 

支笏湖は一周およそ40㎞と山手線がすっぽりと入るほどの大きさをしている湖です。

 

支笏湖には中島がなく、天気のいい日は対岸まで見通すことが出来ます。

 

支笏湖で展望するスポットは全部で6か所あります。

 

 

冬の時期には柵にどんどん波があたり、それが凍っていく、といった季節限定の景色も。

 

 

支笏湖の展望スポットに関する詳細情報はこちらのコラムへ! ↓

 

支笏湖の展望スポット6選+1!支笏湖在住 道産子ガイドが徹底紹介!

支笏湖へのアクセス


 

支笏湖は

  • 新千歳空港から車でおよそ40分
  • 札幌駅から車でおよそ70分

と非常にアクセスがいい国立公園です。

 

また、新千歳空港から札幌市の間に位置しているため、北海道旅行の通過地点としても非常に立ち寄りやすい立地です。

 

アクセスの方法としては

  • バス(JR)

で支笏湖まで訪れることが出来ます。

 

では、それぞれのアクセス方法を確認してみましょう。

車でのアクセス(駐車場)


 

支笏湖で車を止められるのは支笏湖 駐車場1か所のみとなります。

 

駐車場の入口は、支笏湖唯一のガソリンスタンドと信号が目印となります。

 

支笏湖駐車場は、支笏湖畔や支笏湖温泉街にアクセスのいい立地となります。

 

駐車料金は下記のとおりです。

 

 

・普通車 500円/日 ※冬期間(12月1日~3月31日)は無料
・二輪車 200円/日 ※冬期間(12月1日~3月31日)は無料
・マイクロバス マイクロバス 1,000円/日 ※通年有料
・大型バス 大型バス  2,000円/日 ※通年有料

 

また、冬季間である12/1~3/31までは普通車は無料となります。

 

支笏湖の駐車場に関する詳細情報はこちらのコラムへ! ↓

 

支笏湖 駐車場完全ガイド:支笏湖在住 道産子ガイドが徹底解説!

新千歳空港と札幌駅からのアクセス


 

まずは、新千歳空港からのアクセスです。

 

新千歳空港から支笏湖までのアクセスはバスで乗り換えをすることなく直通で向かうことができます。

 

千歳空港の国内線ターミナルからは28番バス停から、支笏湖直通のバスに乗車することができます。

 

 

引用元:新千歳空港ターミナルビル

 

バスは8時台、11時台、14時台、16時台のそれぞれで出発し、一日合計4本が運航しています。

 

北海道中央バス

系統番号:空4

路線名 :支笏湖線

所要時間:約55分

料  金:1,050円

本  数:一日4本

下  車:支笏湖

時刻表はこちら(夏・冬でダイヤが改正されますのでご確認ください)

 

続いて札幌駅からのアクセスです。

 

 

支笏湖は、札幌駅からもおよも約1時間30分程度で支笏湖に到着することができます。

 

札幌駅から支笏湖に向かう場合は、

  • 札幌駅から千歳駅までJR
  • 千歳駅から支笏湖まではバスに乗り換え

での移動となります。

 

 

J  R

路線名 :快速エアポート(特別快速エアポートは千歳駅に停まりません)

所要時間:31分

料  金:970円

本  数:一日148本

下  車:千歳駅

時刻表はこちら(夏・冬でダイヤが改正されますのでご確認ください)

 

千歳駅に到着してからはバスターミナルの4番乗り場を目指します。

 

ようこそ支笏湖へ!

 

 

より詳細なアクセスの方法は、こちらのコラムをご参考に! ↓

 

新千歳空港と札幌から支笏湖までのバスとJRでのアクセスを現地在住ガイドが徹底解説!

支笏湖で食べる


 

北海道グルメは外すことが出来ないコンテンツですが、支笏湖にもおススメしたいグルメがたくさんあります。

 

毎年6月~9月に漁期が解禁となる「支笏湖チップ」や北海道ラーメンは、ぜひとも食べてもらいたいもの。

 

ランチ


 

支笏湖では、名産品の支笏湖チップのランチをはじめ、いろいろなランチを食べることが出来ます。

 

ここでは一例をご紹介します。

 

鶴雅リゾートスパ 水の謌 アマムのランチビュッフェ(料金:大人 2700円・子供 1300円)。

 

 

支笏湖レイクサイドキッチン トントンの人気No1だと言う「ヒメマス天丼」(価格:1,300円)。

 

 

昭和物産の支笏湖産のヒメマスを使用した魚醤を使った醤油ラーメン(価格:850円)

 

 

お食事処 寿の「ヒメマス焼きセット」(価格:2,800円)

 

 

鶴雅リゾート 水の謌ガーデン【夏季限定・土日祝限定】の、千歳ご当地グルメ 千歳バーガー(価格:単品800円、ポテトとコーラセットで1,100円)

 

 

まだまだほかにもぜひとも食べていただきたいグルメがあります!

 

より詳細情報はこちらのコラムへ! ↓

 

マップ付!支笏湖のおすすめランチを支笏湖在住ガイドが徹底解説!

支笏湖温泉に泊まる


 

支笏湖は、温泉が湧くことから一番の老舗の丸駒温泉旅館は100年以上の歴史のある温泉街です。

 

ホテル、旅館は全部で7つあります。

 

  • 湖畔の宿 支笏湖 丸駒温泉旅館
  • 支笏湖温泉レイクサイドヴィラ翠明閣
  • 休暇村 支笏湖
  • 支笏湖第一寶亭留 翠山亭
  • 雨ノ日と夕やけ
  • しこつ湖 鶴雅別荘 碧の座
  • しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の謌

 

おいしい料理と温泉、静かな時間。

 

豊かな時間を過ごすのにおススメの宿です。

 

また、湖畔にはキャンプ場が2つ

  • 美笛キャンプ場
  • モラップキャンプ場

があり、国立公園の豊かな自然の中でアウトドアを楽しむことができます。

支笏湖周辺の宿泊施設を選ぶ際のポイント


 

ここでは、立地、価格、サービス、設備という四つの重要な要素を考慮して、あなたにぴったりの宿を見つけるためのポイントをご紹介します!

 

立地

 

支笏湖の絶景を楽しみたいなら、湖畔に位置するホテルや旅館を選びましょう。

 

湖畔に隣接するホテル、宿、旅館

 

 

自然を満喫したい方は、より静かな森の中にある宿がおすすめです。

 

森の中にひっそりと佇むホテル、宿、旅館

 

 

支笏湖温泉街 商店街地区や支笏湖ビジターセンターへのアクセスのしやすさも重要なポイントとなります。

 

アウトドアアクティビティを楽しみたいアクティブな旅行も、支笏湖温泉街にアウトドアアクティビティの店舗がある商店街地区の近くの宿を選ぶことをおススメします。

 

支笏湖商店街や支笏湖ビジターセンターにアクセスの良いホテル、宿、旅館

 

 

 

ニーズに合わせた宿選び

カップルや夫婦の旅行ならロマンティックな雰囲気のある宿を選びたい場合、プライベート感の高い小規模な宿や、特別なサービスを提供するリゾートがおすすめです。

 

 

夕日が美しい場所や、特別なディナーオプションがある宿も魅力的です。

 

家族旅行なら、自分が食べたいものを選べるビュッフェスタイルの食事や子供向けのプログラムがある宿が適しています。

 

 

より詳細情報はこちらのコラムへ!

 

支笏湖温泉ホテル&旅館に支笏湖在住ガイドが実際に泊まってわかった魅力

 

続いて、それぞれのホテル、宿に支笏湖在住ガイドが実際に宿泊してきました。

 

宿泊施設の特徴をご紹介します。

 

丸駒温泉旅館


 

湖畔を眺めることが出来る客室があり、朝起きて観る支笏湖は格別です。

 

 

夕食の【美味旬旅】囲炉裏会席プランは、テーブルに囲炉裏に炭が。

 

 

そして、露天風呂もまた絶景です。

 

 

一番おススメしたいのがセルフロウリュウができるサウナで絶景を見ながらととのう時間。

 

 

「湖畔のSAUNA」や「貸切風呂のバレルサウナ」を含めたより詳細な宿泊レポートはこちら ↓

 

絶景とサウナの両方を楽しむ: 丸駒温泉での支笏湖ガイドの体験記

休暇村 支笏湖


 

森の中にあるホテルのため静かでゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

 

 

バードラウンジでは鳥にまつわる展示があったり、双眼鏡がおいてあったりと支笏湖の森を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

 

 

夕食でいただいた「冬のみずうみ会席」に加え、ハーフビュッフェには「シマエナガ」を作ってみようというデザートが。

 

 

夜には季節により内容が変わるふれあいプログラムがあります。

 

この日は「タイムアタック!濡れたタオルを凍らせよう!」。

 

 

「夜のイベント」や「バードラウンジ」を含めたより詳細な宿泊レポートはこちら ↓

 

実際に体験した休暇村支笏湖の”楽しさ”: 支笏湖ガイドの体験記

 

支笏湖第一寶亭留翠山亭


 

客室は、窓が大きく開放感抜群です。

 

 

2つあるラウンジは、どちらもゆったりと落ち着く空間で、穏やかな気持ちで自然を眺めることができます。

 

 

夕食は翠山会席で、1品1品テーブルまで運んできてくれます。

 

 

支笏湖 第一寶亭留 翠山亭はチェックアウトが11:00とゆったりとした朝を迎えることが出来ます。

 

 

朝の6:00から9時間かけて抽出した水出しコーヒーの提供や9:00になると朝食とは別に焼きたてのパンの提供も。

 

 

「豪華な調度品」や「ゆったりとした時が流れるラウンジ」を含めたより詳細な宿泊レポートはこちら ↓

 

支笏湖第一寶亭留翠山亭で体験した、ゆったりと流れる穏やかな時間

鶴雅リゾートスパ 水の謌


 

客室は広くゆったりとしていて、宿泊した際の客室にはハンギングチェアがありました。

 

 

夕食はビュッフェスタイルでバリエーション豊かな料理の数々。

 

 

また、シェフおススメの一品が注文でき、この日は「北海道産 黒毛和牛のグリル」を注文。

 

 

デザートには、目の前でパティシエが作ってくれる4種類が。

 

 

ラウンジにある暖炉で焼きマシュマロを楽しむこともできます。

 

 

「暖炉があるラウンジ」や「ラウンジバー」を含めたより詳細な宿泊レポートはこちら ↓

 

支笏湖在住ガイドが体験!鶴雅リゾートスパ 水の謌の豪華な施設と充実のビュッフェ!

支笏湖のキャンプ場


 

支笏湖には2つのキャンプ場があります。

 

どちらもオープンは4月末で、クローズは10月中頃となります。

 

ウィンターキャンプはできません。

 

ではそれぞれのキャンプ場を見ていきましょう。

美笛キャンプ場

 

美笛キャンプ場は、支笏湖の美しい景色と共に、自然の中でゆったりと過ごすことができます。

 

利用時間

チェックイン 11:00am~7:00pmまで
チェックアウト 7:00am~10:00amまで
ランドリー・シャワー 8:30am~7:00pmまで
売店営業 10:00am~7:00pmまで(時間は時期により変更、休業日あり。)

 

利用料金

大人 2,000円 千歳市民の方 1,000円
小・中学生(20人以上の教育キャンプを除く) 1,000円 千歳市民の方 500円
小・中学生(20人以上の教育キャンプ) 400円 千歳市民の方 200円
未就学児童 (4歳以上) 400円 千歳市民の方 200円
(4歳未満) 無料

 

 

テントサイトは車で乗り入れることができる芝生のオートキャンプサイトやフリーテントサイト、湖畔フリーテントサイトがあります。

 

 

インスタント食品や調味料、木炭、薪、わりばしなど忘れ物をしたとしてもたいがいのものは売店で手に入りますので安心です。

 

モラップキャンプ場

 

モラップキャンプ場も、支笏湖の美しい景色と共に、自然の中でゆったりと過ごすことができます。

 

利用時間

チェックイン 13:00pm~16:00pm
チェックアウト 翌11:00amまで
受付管理棟 9:00am~16:30pmまで

 

利用料金

大人 1,000円
小人 700円
幼児(4歳~) 400円

 

 

テントサイトは全面フリーサイトです。

 

 

売店はないので食料などは事前に準備万端で向かいましょう。

 

キャンプ場内ではありませんが直接歩いて行ける隣の支笏湖ボートハウスに売店がありますが、お菓子の販売がメインで、食事などはやはり事前に買い込んでおきましょう。

 

 

支笏湖ボートハウスでは、ペダルボートや桟橋からの釣りなどを楽しむことができます。

 

 

美笛キャンプ場とモラップキャンプ場に関する詳細情報はこちらのコラムへ! ↓

 

支笏湖の美笛・モラップキャンプ場一挙紹介:支笏湖在住ガイドが徹底解説!

支笏湖の四季


支笏湖を含めた北海道には、はっきりとした四季の変化があります。

 

支笏湖はその中でも、湖があることによる特徴が色濃く出ている場所になります。

 

支笏ガイドハウスかのあは、2010年からカヌーツアーを実施してきました。

 

支笏ガイドハウスかのあが今まで積み重ねてきた写真と共に、支笏湖の四季の傾向を見てみましょう。

1月


【2023年1月8日撮影】

 

1月の支笏湖は、水温の低下に伴い透明度が上がっていく季節。

 

日中でもプラス気温にならない「真冬日」が多くなってきます。

 

【2023年1月20日撮影】

 

また、風が強い日も多くなるのも支笏湖の冬の特徴となります。

 

 

この寒さこそが、北海道らしい、支笏湖らしい景色が広がる要因です。

2月


【2022年2月6日撮影】

 

2月の支笏湖は、1年の中で最も寒さが厳しい季節となり、北海道らしい、支笏湖らしい景色が広がる時期です。

 

湖畔には自然が作り出す芸術の「しぶき氷」が。

 

【2021年2月26日撮影】

 

支笏湖は、北海道の中では降雪が比較的少ない地域ではありますが、とはいえ年によっては2月でも一日で30~50㎝が一気に降るようなこともあります。

 

3月


【2020年3月5日撮影】

 

3月の支笏湖は、前半はまだまだ冬本番の年が多いです。

 

タイミングによっては水辺が凍っていることも。

 

3月の後半になると支笏湖は少しずづ春の陽気になり、日中もプラス気温になってだんだんと雪が解け始めます。

 

【2023年3月24日撮影】

 

【2023年3月28日撮影】

4月


 

4月の支笏湖は、風が強い日が多い反面、運が良ければ一年で数日しかない支笏湖の鏡面現象がみられる場合があります。

 

【2023年4月2日撮影】

 

本当にまれな現象なので、これを見に支笏湖に来るのはおススメできませんが、宝くじと同様支笏湖に来ないと見ることが出来ない光景なのは確かなので、運試しとして来るのもいいかもしれません。

5月


【2023年5月5日撮影】

 

5月の支笏湖は、その年により多少前後しますが、例年はゴールデンウィーク前後に桜の開花~ゴールデンウィーク明けに満開というパターンが多いです。

 

【2016年5月14日撮影】

 

【2018年5月15日撮影】

 

そして、支笏湖の水温はまだまだ水温が低い時期となり、一年の中で透明度が高いのがこの季節の特徴です。

 

【2018年5月15日撮影】

6月


【2019年6月9日撮影】

 

6月は、気温の上昇に伴い新緑が美しい季節です。

 

 

6月の支笏湖は、水温が上がってくることによって魚などの水生生物たちが活発になり始める季節です。

 

【2019年6月2日撮影】

 

そして、6月1日は「支笏湖チップ(ヒメマス)」の漁期が解禁になる日。

 

 

支笏湖の北側にあるポロピナイ食堂では、支笏湖チップの漁師さんがやっているご飯屋さんで、釣りたての支笏湖チップを食べることが出来ます。

 

7月


【2021年7月10日撮影】

 

年により前後しますが、例年7月頃から水の中で咲く白い花の「梅花藻」が観察できるようになり始めます。

 

もちろん、水の中なので見に行くにはカヌーが必要です。

 

【2021年7月25日撮影】

 

【2023年7月28日撮影】

 

7月の支笏湖はようやく夏を迎え始め、ウォーターアクティビティが最も盛り上がる季節に突入です。

8月


【2023年8月26日撮影】

 

8月になると支笏湖は、夏真っ盛り!

 

過去のデータを確認する限り、支笏湖で30度を超えることは稀ではありますが、熱中症対策はしっかりと行いましょう。

 

水温が高いのでサンダルで水の中に足を入れると、気持ちがいい季節の到来です!

 

 

また、魚たちの稚魚が観察され始めるのもこの季節。

 

【2023年8月10日撮影】

9月


【2023年9月27日撮影】

 

9月の支笏湖は、暑さも和らぎ、非常に過ごしやすい気候となります。

 

支笏湖の水温は、夏場で水温が上がりきったピークの時期。

 

ピークと言っても場所や天気にもよりますが20℃を少し超えてくるあたりです。

 

水温の上昇に伴い、微生物などの活動が活発になり徐々に透明度は下がって(下がる、と言っても透明度は10m以上で千歳川源流部分でしたら川底まで見えます)いきます。

 

【2021年9月14日撮影】

 

【2023年9月17日撮影】

 

 

徐々に日の入りの時間も早まり、9月後半になると16:30~17:00に支笏湖に夕日が沈んでいく様子を見ることができたりもします。

10月


【2023年10月28日撮影】

 

10月の支笏湖は、陸の上が徐々に秋に向かって動き始めます。

 

【2023年10月2日撮影】紅葉スタート

 

【2019年10月21日撮影】

 

支笏湖の紅葉シーズンは非常に短いです。

 

強い風が吹いた日に一気に葉っぱを落ちる、といった形で一気に紅葉を見ることができなくなる年もあります。

 

 

紅葉の最新情報などは、かのあのSNSでお知らせしていますのでフォローをお願いします!

 

Instagramのフォローはこちらをクリック!

 

11月


【2023年11月14日撮影】

 

11月の支笏湖は、徐々に冬に向かって寒くなり始める季節です。

 

朝晩は冷え込み、最低気温はマイナスになることも。

 

【2019年11月11日撮影】

 

【2019年11月16日撮影】

 

支笏湖の冬の芸術「しぶき氷」。

 

支笏湖の波が陸地にぶつかり、それが凍っていく現象です。

 

【2023年11月27日撮影】

 

年にもよりますが例年11月あたりから見られ始めます。

12月


【2023年12月16日撮影】

 

12月の支笏湖は、氷点下の気温が当たり前になり、本格的に冬が到来する季節。

 

【2023年12月17日撮影】

 

本格的な寒さの到来で、支笏湖の冬の芸術「しぶき氷」もどんどん出来上がっていきます。

 

【2022年12月1日撮影】

 

支笏湖は日本最北の不凍湖。

 

水深が深く、水量が多いことから冬になっても湖は凍らず、ウィンターカヌーを楽しむことが出来ます。

 

 

また、支笏湖には神出鬼没の雪だるまが現れる季節でもあります。

 

【2023年12月16日撮影】

 

月別の支笏湖の情報に関してはこちらのコラムで

  • 気温
  • 降水量
  • 水温

などの情報もまとめてあります。

 

 

ご参考にどうぞ! ↓


【春】 4月 5月      
【夏】 6月 7月 8月 9月  
【秋】 10月 11月      
【冬】 12月 1月 2月 3月  

支笏湖観光におすすめのアクティビティ!


支笏湖に遊びに来た際には、アクティビティに参加するとより北海道を、支笏湖を楽しむことができます!

 

ツアー定員には限りがあるので、お早めの予約がおススメです!

春~秋


私たちの為の旅。 とっておきの時間。 プライベートカヌー

 

プライベート対応のプログラム。

 

ツアーのテーマは「とっておきの時間」。

 

 

より手厚くサポートの可能なガイド同乗でのご案内の他、カヌーそのものを楽しみたい場合は、2名/1組ゲストで1艇のカヌーに乗っていただき、ガイドは別のカヌーでご案内するスタイルも可能です!

 

 

美しい水のストーリー ネイチャークルージング

 

ネイチャークルージングは、ガイド同乗の大型のツインカヌーに複数組で乗艇し、のんびりと水に触れ、自然を知り、美しい水のストーリーを体感するプログラムとなります。

 

 

「自然の事をじっくり感じたい」「素敵な写真を撮りたい」

 

といった方には特にお勧めのプログラムです!

 


冬のとっておきへ 支笏湖 プライベート トレッキング

 

支笏湖プライベートトレッキングは、ガイドが1名専属で付くプライベートツアー。

 

自分たちのぺ―スで、北海道の冬を存分に満喫しましょう。

 

 

行き先は「楓沢 苔の回廊」「美笛 巨木の森」「氷瀑」の3パターンからご希望のルートをご選択いただけます。

 

観光で色々な場所を回るのではなく、一つの場所に腰を据えてじっくりと、時間に追われることなくのんびりと冬の支笏湖をお楽しみください。

 

 

日本最北の不凍湖カヌーツアー ウィンタークルージング

 

日本最北の凍らない湖「支笏湖」。

 

冬になると木の葉は落ち、雪が積もればあたりは真っ白。

 

外気温は氷点下で風は強まり、厳しい自然環境とも言えます。

 

 

そんな環境ならではの景色に出会えるのがこの時期の面白さ。

 

「寒い!!」という印象を受ける冬の湖ですが、生き物やその痕跡を探したり、氷を撮影したりと冬ならではの遊び方をガイドがご案内。

 

いざ、支笏湖へ!


 

支笏湖の観光マップはいかがだったでしょうか?

 

今回、普段ガイドツアーをしている支笏湖に関して整理してみました。

 

改めて支笏湖は、アクセスが良く、国立公園の名にに恥じない豊かな自然があり、さまざまなコンテンツを楽しめる、そんな場所であるのを再認識しました。

 

支笏湖だけではなく、新千歳空港周辺、千歳市、苫小牧市、札幌までの道中にもおススメしたい楽しいスポットがあります。

 

そういった情報も含め、すべてが北海道旅行をより楽しむ要素になると考えています。

 

そちらも含めて、ぜひ楽しい北海道旅行の参考にどうぞ!

 

支笏湖 観光情報! かのあ 現地コラム