支笏湖の12月天候・服装・雪だるまを支笏湖在住ガイドがご紹介!
掲載日:2024.02.24
【2023年12月16日撮影】
みなさん、こんにちは!
支笏ガイドハウスかのあです!
支笏ガイドハウスかのあでは、国立公園支笏湖でカヌーツアーを冬も含めて一年中実施しています!
カヌーツアーの詳細情報は、こちらをクリック!
本格的な冬が始まる12月の支笏湖はどういった気候でどんな服装などがよいか気になりますよね。
今回のコラムでは、12月の支笏湖を支笏湖在住 道産子ガイドが徹底紹介します!
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支笏湖 12月の天候
支笏湖の天候が一番気になるポイントなのではないでしょうか。
東京の天候と比較して支笏湖の天候をご紹介します!
気温
12月の支笏湖は、氷点下の気温が当たり前になり、本格的に冬が到来する季節。
朝晩は冷え込み、最低気温は―5℃を下回ることもあります。
まだまだ体が冬の寒さに慣れるまで時間が掛かる季節なので、道産子でも寒さが身に沁みます。
降水量
支笏湖の12月は、一年の中で4番に降水量が多い月となります。
また、平均降水日数も、一年で6番目に少ない月となります。
この時期は雨ではなく、雪が降ります。
【2023年12月17日撮影】
本格的な寒さの到来で、支笏湖の冬の芸術「しぶき氷」もどんどん出来上がっていきます。
【2022年12月1日撮影】
しぶき氷は、支笏湖の波が陸地にぶつかり、それが凍っていく現象です。
【2022年12月1日撮影】
【2021年12月21日撮影】
水温
【2020年12月27日撮影】
12月は、本格的に水温が下がってくる季節。
場所によっては岸沿いで凍っている場面も。
徐々に日の入りの時間も早まり、12月はになると16:00~16:30に夕日が沈んでいく支笏湖を見ることができたりもします。
【2012年12月2日撮影】
12月の支笏湖での服装
ベースレイヤー : | ヒートテックやメリノウールなど |
ミッドレイヤー : | フリースやセーター |
アウターレイヤー: | ダウンジャケット、スキーウェアなど |
靴 : | ウィンターブーツなど |
その他 : | 厚手の手袋、厚手の靴下、カイロ、マフラー、ネックウォーマーなど |
氷点下が続く摩一になりますので、防寒対策が必須です。
ダウンやウィンターウェアなどで支笏湖に遊びに行きましょう。
この時期はまだ根雪になる前で、路面がブラックアイスバーンになっている場合があるので、理想的なのは滑りにくく暖かい靴ですが、少なくても暖かいウィンターブーツがいいでしょう。
12月の支笏湖 雪だるま
【2023年1月1日撮影】
12月は、まだまだプラス気温になることもあることから、雪に水分が多く含まれ重たい雪であることが多いです。
雪玉での雪合戦をしたり、雪ダルマを作れるのはこの季節になります。
もう少し気温が寒くなると雪に水分がなくなり、サラサラで雪だるまなどは作れなくなります。
【2023年12月16日撮影】
【2023年1月1日撮影】
支笏湖の1年の自然の移り変わり
支笏湖の1年間の天気や自然の変化を支笏ガイドハウスかのあが積み上げてきた99枚の写真で振り返ってみました。
こちらのコラムもご参考に!
12月の支笏湖でアクティビティを楽しむ!
本格的に冬が訪れ始めた支笏湖の自然を、カヌーツアーに参加すると、より一層楽しむことができます!
ツアー定員には限りがあるので、お早めの予約がおススメです!
日本最北の不凍湖カヌーツアー ウィンタークルージング
日本最北の凍らない湖「支笏湖」。
冬になると木の葉は落ち、雪が積もればあたりは真っ白。
外気温は氷点下で風は強まり、厳しい自然環境とも言えます。
そんな環境ならではの景色に出会えるのがこの時期の面白さ。
「寒い!!」という印象を受ける冬の湖ですが、生き物やその痕跡を探したり、氷を撮影したりと冬ならではの遊び方をガイドがご案内。
12月は秋の支笏湖が始まる!
【2023年12月17日撮影】
支笏湖の12月についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
12月の支笏湖は、本格的に冬が到来する季節。
雪やしぶき氷などが観察でき、北海道の冬の寒さを体いっぱいで感じることができるおススメの季節です。
支笏湖の自然を感じたり、温泉に入ったりと秋の行楽シーズンに支笏湖に遊びに来るのもいいかもしれません。
楽しい北海道旅行の参考にどうぞ!
月別の支笏湖情報の詳細はこちら!
【春】 | 4月 | 5月 | |||
【夏】 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | |
【秋】 | 10月 | 11月 | |||
【冬】 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
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