札幌観光の大定番!テレビ塔と時計台を道産子ガイドが徹底解説
掲載日:2024.04.13
みなさん、こんにちは!
支笏ガイドハウスかのあです!
支笏ガイドハウスかのあでは、国立公園支笏湖でカヌーツアーを冬も含めて一年中実施しています!
カヌーツアーの詳細情報は、こちらをクリック!
北海道旅行で札幌に行くのは大定番です。
その札幌でも有名な観光地であるテレビ塔と時計台は、皆さん行こうか悩んでいるのではないでしょうか?
札幌観光に関してはこちらのコラムもご覧ください!
【道産子ガイド厳選】 札幌観光のおすすめスポット17選+1!
今回のコラムでは、札幌観光の大定番であるさっぽろテレビ塔と札幌市時計台を支笏湖在住ガイドが徹底取材してきました!
札幌観光の大定番 さっぽろテレビ塔と札幌市時計台
札幌観光と言えば、さっぽろテレビ塔と札幌市時計台は王道ルート。
さっぽろテレビ塔からは、札幌の街並みを一望することが出来ます。
時計台、正式名称は「旧札幌農学校演武場」。
時計台は創建以来、140年以上の時を刻み続けています。
札幌テレビ塔と札幌市時計台の距離は350m。
歩いておよそ5分程度の距離感となります。
それでは続いて各施設をご紹介をしていきます!
さっぽろテレビ塔の基本情報とアクセス
まずは「札幌テレビ塔」の基本情報から。
札幌テレビ塔は、札幌中央区の大通公園内にあります。
所在地 :〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西1丁目 電 話 :0112411131 定休日 :2024年4月10日(水)・2024年11月13日(水)・2025年1月1日(水) 営業時間:9:00 ~ 22:00 (展望最終入場 21:50) ※イベントにより、営業時間が変更になる場合あり |
入場料
札幌テレビ塔は、3Fまでは無料エリアがあります。
3階より上の展望エリアに上るには入場料が必要となります。
大人 1,000円 小・中学生 500円 ※幼児(小学生未満) 無料 |
札幌市時計台・さっぽろテレビ塔 共通入場券
大人 1,100円(通常料金1,200円) |
さっぽろテレビ塔にも行こうと思っている方はにおすすめな、共通入場券もあります。
また、現在はAOAO SAPPOROとの相互割引キャンペーンも実施されていました。
順序としては
- 札幌テレビ塔→AOAO SAPPORO(400円割引)
- AOAO SAPPORO→札幌テレビ塔(100円割引)
という構造なので、先に札幌テレビ塔に遊びに行った方がお得ですね!
相互割引キャンペーンは、いつまで実施するかは今のところ未定みたいなので気になる方はAOAO SAPPOROのHPお知らせをチェックしましょう!
AOAO SAPPOROも徒歩圏内で遊びに行けるのでこちらのコラムもチェック!
AOAO SAPPOROで癒しの時間!支笏湖在住ガイドが徹底紹介!
アクセス
さっぽろテレビ塔は、地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通駅」27番出口から徒歩1分程度と好立地です。
いざ、有料展望エリアへ!
入場料の支払いが終わったら、歩を進めるとすぐに展望エリアにアクセスするエレベーターがあります。
エレベーターに乗って高さ90mの展望エリアに到着です。
東西南北 360℃の景色
展望エリアに到着すると、東西南北の360℃全面にガラスがあり、札幌市を眺めることが出来ます。
上から見た大通公園はこちら。
東西南北にある各ガラス面には何の建物があるか、何の山があるかの解説パネルがありました。
そこで発見。
見覚えのある山の名前が。
支笏湖にある、樽前山や風不死岳がここ札幌の中心部からも望むことが出来るんですね。
ちなみに支笏湖で見る風不死岳はこのようなお姿。
【年に数日しか発生しない逆さ樽前。2024年4月13日】
残念!メンテナンス中だった怖窓
怖窓というスポットも。
ガラスの上の方が外にせり出しているので、下を見ると高さを実感するとことが出来るスポットです。
…なのですが、なんと現在メンテナンス中で下には足場が…。
メンテナンスは11年ぶりとのことで、2024年の8月までの予定だそうです。
今回はゾッとする体験はできませんでしたが、タイミングが合う方はぜひ!
札幌市時計台の基本情報とアクセス
それでは続いて「札幌市時計台」の基本情報をお伝えします。
札幌市時計台は、札幌中央区にあります。
所在地 :〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西2丁目 電話:0112310838 定休日 :年始(1月1日~1月3日) 営業時間:8時45分~17時10分 |
入場料
大人 200円 こども(高校生以下) 無料 |
入場料は、入り口を入ってすぐ右側の窓口で支払います。
アクセス
地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通駅」から市役所側出口徒歩3分程度の好立地です。
いざ、札幌市時計台の内部へ
札幌市時計台の内部にはいると、様々なパネル展示がありました。
時計台などの情報が詳しく解説されており、興味深く拝見。
歴史ある建物のため、建物に注目するとタイムスリップでもしたかのような錯覚も。
2階へ
続いて階段を上って2階へ。
車いす用のエスカレーターもありました。
2階は、農学校卒業生に初めて博士号が授与され祝賀会が行われた時の講堂の様子を復元しているホールです。
記念撮影スポットもあります。
このお方は、以前どこかで出会ったことがあるような…。
「Boys, Be Ambitious(少年よ、大志を抱け)」の言葉で有名なクラーク博士でした!
クラーク博士の銅像は、以前取材したさっぽろ羊ヶ丘展望台にもありました。
さっぽろ羊ヶ丘展望台を紹介しているコラムはこちら
そして奥に進むと実際の時計台の時計と同じ仕組みの振り子時計も展示されています。
おしゃれな写真を撮ったりして楽しみました。
また、実際に振り子が動いており「カッチ、カッチ、カッチ」と一定のリズムで時を刻んでいる姿は、見惚れてしまいました。
札幌市時計台は、日本三大がっかり名所?
札幌市時計台は、日本三大がっかり名所として有名だったりします。
自然の中にあると思っていたのに札幌市時計台が町中にあり、外観の写真を撮影したときに周りのビルが映り込むといったのががっかりポイントみたいです。
確かに、どう頑張っても写真を撮影したらビルは映り込んでしまいます。
とはいえ、個人的に今回の取材で札幌市時計台は随分と楽しめました。
それは、時計台や札幌市の歴史のパネル展示や実際の時計台の時計と同じ仕組みの振り子時計など、博物館に行った時のような知的探求心をくすぐられる施設だったからです。
いわゆる観光地というよりもどちらかというと博物館というつくりをしているので、札幌の歴史や振り子時計について知るというのを求めていくとニーズとのミスマッチは発生しないかもしれません。
札幌市時計台の全景撮影ポイント
取材を進めていく中で、このような看板を発見しました。
札幌市時計台の全景撮影ポイントは、向かいのビルにあるとのこと。
公式で認められているポイントなのでビクビク侵入するということではありません。
札幌市時計台の向かいに信号を渡って向かいましょう。
不法侵入ではなく、ちゃんと案内看板がある公式スポットです。
そして、撮影した写真がこちら。
真正面のポイントがなかなか難しかったですが、ここに来ないと撮影できないアングルです。
ぜひ、こちらにも足を運んでみましょう!
札幌観光の前後におすすめのアクティビティ!
新千歳空港に降り立ってから支笏湖に寄って札幌観光へ、または最終日に札幌観光を終えてから支笏湖に立ち寄り、新千歳空港へ。
初日でも最終日でも支笏湖に立ち寄り、アクティビティに参加すると、北海道旅行の思い出がより豊かになります!
ツアー定員には限りがあるので、お早めの予約がおススメです!
春~秋のアクティビティ
私たちの為の旅。 とっておきの時間。 プライベートカヌー
プライベート対応のプログラム。
ツアーのテーマは「とっておきの時間」。
より手厚くサポートの可能なガイド同乗でのご案内の他、カヌーそのものを楽しみたい場合は、2名/1組ゲストで1艇のカヌーに乗っていただき、ガイドは別のカヌーでご案内するスタイルも可能です!
美しい水のストーリー ネイチャークルージング
ネイチャークルージングは、ガイド同乗の大型のツインカヌーに複数組で乗艇し、のんびりと水に触れ、自然を知り、美しい水のストーリーを体感するプログラムとなります。
「自然の事をじっくり感じたい」「素敵な写真を撮りたい」
といった方には特にお勧めのプログラムです!
冬のアクティビティ
冬のとっておきへ 支笏湖 プライベート トレッキング
支笏湖プライベートトレッキングは、ガイドが1名専属で付くプライベートツアー。
自分たちのぺ―スで、北海道の冬を存分に満喫しましょう。
行き先は「楓沢 苔の回廊」「美笛 巨木の森」「氷瀑」の3パターンからご希望のルートをご選択いただけます。
観光で色々な場所を回るのではなく、一つの場所に腰を据えてじっくりと、時間に追われることなくのんびりと冬の支笏湖をお楽しみください。
日本最北の不凍湖カヌーツアー ウィンタークルージング
日本最北の凍らない湖「支笏湖」。
冬になると木の葉は落ち、雪が積もればあたりは真っ白。
外気温は氷点下で風は強まり、厳しい自然環境とも言えます。
そんな環境ならではの景色に出会えるのがこの時期の面白さ。
「寒い!!」という印象を受ける冬の湖ですが、生き物やその痕跡を探したり、氷を撮影したりと冬ならではの遊び方をガイドがご案内。
大定番のテレビ塔と時計台!
さっぽろテレビ塔と札幌市時計台はいかがでしょうか?
大定番のこの2か所は、札幌市内に泊まるのであればアクセス抜群で気楽に楽しむことが出来るスポットとなります。
北海道にはぜひとも行っていただきたい観光スポットが、それはそれはたくさんあるので少なくとも2泊3日は欲しいですね。
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おいしい海鮮やジンギスカン、そして札幌を楽しむ観光スポットで楽しい北海道旅行をぜひ!
支笏湖 観光情報! かのあ 現地コラム