
みなさん、こんにちは!
支笏ガイドハウスかのあです!
支笏ガイドハウスかのあでは、国立公園支笏湖でカヌーツアーを冬も含めて一年中実施しています!

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北海道には魅力的な観光地がたくさんあり、どこに行こうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
かのあ現地コラムでは、より楽しい北海道旅行の参考にしていただくために、様々なスポットに実際に足を運び、食べ、泊まるリアルレポートをお届けしています。
今回ご紹介するのは、サッポロビール博物館。

サッポロビール博物館は、ビールの歴史と文化を体験できる場所です。
札幌観光に関してはこちらのコラムもご覧ください!

【道産子ガイド厳選】 札幌観光のおすすめスポット19選+1!
本コラムでは、博物館の特徴、プレミアムツアー、併設施設、アクセス方法などを詳しく支笏湖在住 道産子ガイドが徹底紹介します!
【注意】「サッポロビール博物館」と「サッポロビール北海道工場」は別です!
「サッポロビール博物館(札幌市)」と「サッポロビール北海道工場(恵庭市)」は別施設となります。
札幌市内にあるサッポロビール博物館

恵庭市にあるサッポロビール北海道工場

ここを間違えてしまうと、旅程が大幅に変更となってしまいます。
お気をつけください!
サッポロビール博物館の魅力

ビールの歴史をたどる展示
サッポロビール博物館は、日本のビールの歴史を深く知ることができる貴重な場所です。
明治時代に日本で初めてビールを製造したサッポロビールの歴史を、貴重な資料や展示を通して学ぶことができます。
創業当時のビール醸造の様子や、時代とともに変化してきたビールの製造技術、そしてサッポロビールが歩んできた道のりを、写真や映像、模型などを用いて分かりやすく解説しています。
博物館内には、創業当時のビール醸造に使用されていた機械や道具、当時のポスターや広告などが展示されており、当時のビール造りの様子をリアルに体感することができます。
また、サッポロビールの歴代商品やラベル、CM映像なども展示されており、ビールの歴史と文化を深く理解することができます。
さらに、ビールの製造工程を分かりやすく解説したコーナーや、ビールの原料や製造方法について学べるコーナーなども設置されており、ビールの知識を深めることができます。
ビール好きはもちろん、歴史に興味がある人にとっても、楽しめる展示となっています!
限定ビールの試飲
サッポロビール博物館では、もちろんビールを味わうことができます。
中でも地域限定という「開拓使麦酒」。
明治政府は、明治2年(1869)北海道の開拓のために「開拓使」を設置。
明治9年(1876年)ドイツで醸造法を学んだ日本人技術者らが集まり、サッポロビールの前身となる開拓使麦酒醸造所が誕生。
開拓使麦酒は、創業当時の味わいを目指して作った象徴的なビールです。
開拓使麦酒は、博物館を訪れた記念に、お土産として購入することもできます。
フォトスポット
サッポロビール博物館内には、写真映えするスポットがたくさんあります。
創業当時のレンガ造りの建物や、ビール醸造に使われていた機械など、歴史を感じさせる風景は、写真に収めたくなる魅力があります。
また、博物館の周辺には、ホップやビール大麦などが植栽されていたり、
スターホールには、ビール瓶で作られたシャンデリアなど。
博物館を訪れた際は、ぜひ写真撮影を楽しんでみてください!
プレミアムツアーの楽しみ方

プレミアムツアーとは
サッポロビール博物館では、通常の展示見学に加えて、より深くビールの世界に触れることができるプレミアムツアーを開催しています。
プレミアムツアーでは、博物館の専門スタッフが案内役となり、ビールの歴史や製造工程について詳しく解説してくれます。
また、ビールの試飲や、ビールに関するワークショップなども体験できます。
特別なビールの試飲
プレミアムツアーでは、通常の展示見学では味わえない、特別なビール「開拓使麦酒」の試飲を楽しむことができます。
ビールの試飲は、専門スタッフによる解説付きなので、ビールの知識を深めながら、より一層美味しく味わうことができます。
おつまみとしてスープカレー味のスープカレー味のビスケットがついてきました。
自宅で美味しいビールの飲み方である「三度注ぎ」。
プレミアムツアーでは、「三度注ぎ」の方法を実演で紹介してもらえます。
グラスは冷凍庫ではなく冷蔵庫で冷やします。
グラスを凍らせてしまうと接触面でビールが瞬間的に凍ってしまい、味が変化してしまうことがあります。
一度目は、最初はゆっくりと、そこから高い位置から勢いよくから注ぎます。
泡がおさまり、泡の量がグラスの半分程度になったら、2回目を注ぎます。
グラスの縁から、そっと泡の下にビールを注ぎ込み、再び泡がおさまるのを待ちます。
最後にビールを注ぎ足します。
泡が崩れないようにそっと注ぎ込み、グラスから2cm程度、泡を盛り上げます。
すると、芸術的で、きめの細やかな美しい泡が完成。
なんとグラスをグルグル動かしても泡が飛び出ないという細やかさ。
グラスは美しくゆるやかな曲線を持つ円筒形で、底に丸みのあるものが適しているようで、残念ながら持っていないな〜と思っていたところミュージアムショップで手に入れる事が可能。
う〜ん、これは思わず買ってしまいますね。
プレミアムツアーの申し込み方法
予約締め切りは前日の15:00までとなっていますのでお気をつけください。
繁忙期のツアー開始時間は、11:30から14:00を除いて30分おきに17:30までの計12枠あります。
閑散期は、1日4枠となります。
なお月曜日は定休日です。
併設施設のご紹介
ミュージアムショップ
サッポロビール博物館には、ミュージアムショップが併設されています。
ミュージアムショップでは、サッポロビールのオリジナルグッズや、ビールに関連する商品などを販売しています。
お土産に最適な商品がたくさん揃っているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
スターホール
サッポロビール博物館には、スターホールというビールのテイスティングコーナーがあります。
スターホールでは、サッポロビールの定番の黒ラベルや、北海道限定のサッポロクラシックなどを飲むことができます。
3種飲み比べセット(1000円)なら黒ラベル、クラシック、開拓使麦酒を飲み比べて、それぞれのビールの特徴を感じることができるのでオススメです。
ビールと北海道名物ジンギスカン
サッポロビール博物館では、北海道名物のジンギスカンも楽しむことができます。
食べ・飲み放題で5,680円となります。
単品メニューも。
平日限定のランチバイキングなら、4,580円で食べ・飲み放題です。
夏になるとビアガーデンエリアが登場。
開放的な空間でビールを飲み、ジンギスカンを食べると忘れられない北海道旅行の思い出になること間違いなし!
サッポロビール博物館へのアクセス
バスでのアクセス
サッポロビール博物館へは、札幌駅北口からバスで約10分です。
札幌駅北口5番出口、または6番出口から路線バス2番乗り場へ向かいます。
下車は「北8条東8丁目」と停車2番目です。
電車でのアクセス
電車を使ったアクセスは
- 地下鉄東豊線「東区役所前」駅より徒歩約10分
- JR函館本線「苗穂駅」下車、北口より徒歩8分
のいずれかになります。
バスで行く方が圧倒的に楽なので、基本的に電車ではなくバスを利用しましょう。
車でのアクセス
サッポロビール博物館の駐車場は一応有料ですが、入庫後6時間は無料なのでほぼ無料と言って差し支えないでしょう。
駐車券は、認証で必要なので持っていきましょう。
プレミアムツアー受付の横に駐車券の認証カードリーダーがありました。
もちろん、飲酒運転は御法度です!
ハンドルキーパーの確保、または公共交通機関を使用してサッポロビール博物館へ行きましょう!
サッポロビール博物館と合わせて楽しみたいおすすめのアクティビティ!
札幌中心部から、車でおよそ70分の国立公園 支笏湖。
新千歳空港に降り立ってから支笏湖に寄って札幌へ、または最終日札幌から支笏湖に立ち寄り、新千歳空港へ。
初日でも最終日でも支笏湖に立ち寄り、アクティビティに参加すると、北海道旅行の思い出がより豊かになります!
ツアー定員には限りがあるので、お早めの予約がおススメです!
私たちの為の旅。 とっておきの時間。 プライベートカヌー

プライベート対応のプログラム。
ツアーのテーマは「とっておきの時間」。

より手厚くサポートの可能なガイド同乗でのご案内の他、カヌーそのものを楽しみたい場合は、2名/1組ゲストで1艇のカヌーに乗っていただき、ガイドは別のカヌーでご案内するスタイルも可能です!
美しい水のストーリー ネイチャークルージング

ネイチャークルージングは、ガイド同乗の大型のツインカヌーに複数組で乗艇し、のんびりと水に触れ、自然を知り、美しい水のストーリーを体感するプログラムとなります。

「自然の事をじっくり感じたい」「素敵な写真を撮りたい」
といった方には特にお勧めのプログラムです!
冬のとっておきへ 支笏湖 プライベート トレッキング

支笏湖プライベートトレッキングは、ガイドが1名専属で付くプライベートツアー。
自分たちのぺ―スで、北海道の冬を存分に満喫しましょう。

行き先は「秘密の湿原ルート」「苔の回廊ルート」「幌平山 ルート」の3パターンからご希望のルートをご選択いただけます。
観光で色々な場所を回るのではなく、一つの場所に腰を据えてじっくりと、時間に追われることなくのんびりと冬の支笏湖をお楽しみください。
日本最北の不凍湖カヌーツアー ウィンタークルージング

日本最北の凍らない湖「支笏湖」。
冬になると木の葉は落ち、雪が積もればあたりは真っ白。
外気温は氷点下で風は強まり、厳しい自然環境とも言えます。

そんな環境ならではの景色に出会えるのがこの時期の面白さ。
「寒い!!」という印象を受ける冬の湖ですが、生き物やその痕跡を探したり、氷を撮影したりと冬ならではの遊び方をガイドがご案内。
サッポロビール博物館で北海道の大地の恵みを喉越しで味わおう!

サッポロビール博物館はいかがだったでしょうか?
プレミアムツアーに参加すれば、北海道のビールの歴史を楽しむとともに、試飲で北海道黒ラベルと北海道でしか味わうことができない開拓使麦酒を味わうことができるなど、北海道旅行をより豊かにしてくれること間違いなしです!
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楽しい北海道旅行のご参考にどうぞ!