【函館市】函館山ロープウェイから眺める夜景を道産子ガイドが徹底解説!
掲載日:2025.02.07
みなさん、こんにちは!
支笏ガイドハウスかのあです!
支笏ガイドハウスかのあでは、国立公園支笏湖でカヌーツアーを冬も含めて一年中実施しています!
北海道旅行で、どこに行こうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
かのあ現地コラムでは、より楽しい北海道旅行の参考にしていただくために、様々なスポットに実際に足を運び、食べ、泊まるリアルレポートをお届けしています。
今回ご紹介するのは、函館山ロープウェイに乗り、山頂から眺める「夜景」!
本コラムでは、ロープウェイの営業時間や料金、アクセス方法、注意点まで、函館山ロープウェイの魅力を余すところなくご紹介します!
函館山ロープウェイで絶景夜景を体験!
ロープウェイ営業時間と料金
函館山ロープウェイの運行時間は季節によって変動します。
営業時間(4月20日~9月30日 ) |
始発 10:00 上り最終 21:50 下り最終 22:00 |
営業時間(10月1日~4月19日 ) |
始発 10:00 上り最終 20:50 下り最終 21:00 |
運休期間 |
2025年10月9日(木)~11月9日(日) 32日間 |
料金 |
大 人(中学生以上) 1,800円 小 人 900円 |
チケットは山麓駅で購入可能です。
各種クレジットカード、電子マネー、QRコード決済が利用できます。
ロープウェイの運行時間は季節によって異なり、夏期は午前10時から午後10時までですが、冬季期間中は午前10時から午後9時までです。
また、悪天候の場合は運休となる可能性もあります。
事前に公式ウェブサイトで運行状況を確認することを推奨します。
夜間は混雑が予想されるため、事前にオンラインでチケットを購入しておくと、券売機に並ぶ必要がなくスムーズに乗車できます。
山頂までは、およそ3分の空中さんぽでになります。
ロープウェイの中からも、函館市街の景色や津軽海峡を眺めることができ、移動時間も楽しめます。
ロープウェイ山頂ショップでお土産をゲット
山頂ショップでは、函館ならではのお土産や、ロープウェイオリジナルグッズが豊富に揃っています。
夜景を見た記念に、お気に入りのアイテムを見つけてみてはいかがでしょうか。
函館山展望台からの絶景を最大限に楽しむ
函館山展望台からは、函館市街を一望できるパノラマ夜景が広がります。
日没直後のマジックアワーと呼ばれる時間帯は、空のグラデーションと街の灯りが織りなす幻想的な光景が楽しめます。
日没時間を事前に調べて、少し早めに展望台に到着することをおすすめします。
次に、展望台の場所を把握しましょう。
展望台は複数あり、それぞれ異なる角度から夜景を眺めることができます。
お気に入りの場所を見つけて、じっくりと夜景を堪能したいところですが、日没直前、直後は多くの人で展望台が埋め尽くされます。
時間に余裕を持って訪れ、いい場所を確保しましょう。
展望台は風が強く、気温が低いことがあります。
特に夜間は冷え込むため、暖かい服装で訪れるようにしましょう。
コートやマフラー、手袋などを持参すると安心です。
函館山ロープウェイへのアクセスと注意事項
路面電車で山麓駅へ
ロープウェイへは、路面電車を利用していくことができます。
出典:函館市政ポータルサイト
「谷地頭行き」または「函館どつく前行き」に乗り、十字街駅で降りましょう。
十字街駅からは徒歩11分程度で函館山ロープウェイ山麓駅に到着です。
路面電車は、函館駅からであれば十字街まで
- 大人(中学生以上):210円
- 小児(満1歳から小学生):110円
です。
路面電車には一日券があります。
一日券は600円なので、3回以上乗るのであればぜひとも活用したいところ。
はじめてのパターンでしたが一日券がスクラッチ式で、利用する日を削り取る形です。
路面電車は、五稜郭や湯の川温泉などにも行けるのでぜひ乗りこなしたいところです。
注意:夕暮れ時はものすごく混みます!
上のような写真は、函館山ロープウェイを利用する人は全員が撮影し、自分の目で楽しみたいところ。
ところが、こういった写真を撮ったり眺めることができるスペースには限りがあります。
展望台の一列目にいる気合の入っている方々は、夕暮れ時からずっと一列目で日が暮れるのを待っている様子。
全く前に行くことができません。
なんとか2~3列目で手を伸ばして撮影した写真がこちら。
日が暮れて1時間もしたら多くの方が満足して入れ替わりが起き始めます。
並ぶのはちょっと、という方は夕暮れ時は避けて、晩御飯を食べた後に行くと比較的ゆったりと楽しむことができそうです。
注意:帰りのロープウェイも激混み
夜景も撮影でき、大満足でロープウェイで下山しようと思ったら、帰りのロープウェイには長蛇の列が!
列は建物からはみ出して、外にまで!
結局、下りのロープウェイに乗れたのは、並び始めてから1時間以上経ってしまいました…。
夜景を楽しむという希望であれば、やはり夕暮れ時は避けて、晩御飯を食べた後に行くのがいいかもしれません。
とはいえ、それだけの価値のある景色であるのは間違いなし!
函館山ロープウェイ周辺の観光スポット
函館のご当地グルメ!
函館のソウルフード「ラッキーピエロ」。
その実力はご当地バーガー全国一位に輝いています!
地元民に愛され続ける理由はその味とユニークな店舗にあります。
ラッキーピエロの看板メニューといえば、チャイニーズチキンバーガー。
甘辛いタレが絡んだ鶏肉と、シャキシャキのレタスの組み合わせが絶妙です。
ボリューム満点で、食べ応えも抜群。
続いて御紹介するのはハセガワストアのやきとり弁当!
函館では豚肉を「やきとり」と呼ぶ文化があるのです。
その理由は定かではありませんが、長年親しまれてきた呼び名として定着しています。
注文用紙に記入します。
今回は定番、やきとり弁当(小)のタレを注文。
注文してから焼き始めるライブ感。
甘辛いタレがご飯との相性抜群。
甘みと辛みのバランスが絶妙なタレは、豚肉の旨味を引き立て、ご飯との相性を最高のものにします。
他にも、塩、塩だれ、みそだれ、旨辛、など様々な味があります。
様々な味を試して、自分好みの味を見つけるのも、やきとり弁当の楽しみ方の一つです。
色々な味を試してみて、お気に入りの味を見つけてみてください。
ベイエリアにはラッキーピエロとハセガワストアが隣り合っている場所があります。
ぜひとも両方楽しみましょう!
五稜郭タワー
地上90mの展望台から望む函館市街と函館山の絶景は必見です。
五稜郭タワーの展望台からは、函館市街を一望できます。
函館山、津軽海峡、函館湾など、函館ならではの景色を楽しめます。
また、隣接する五稜郭公園の五稜星は必見です。
函館に訪れたら必ず訪れたいスポットです!
五稜郭タワーと箱館奉行所に関しては、こちらのコラムで詳しくご紹介しています!
【函館市】五稜郭タワーと箱館奉行所を満喫!歴史と絶景を巡る函館観光を道産子ガイドが徹底解説!
函館朝市でイカを食べる!
函館朝市名物の活イカ釣り体験ができるのが、駅二市場の活イカ釣り広場です。
釣ったばかりのイカは、その場で調理してもらい、味わうことができます。
新鮮で透明なイカの食感は格別です。
ただし結構並びます。
そんな時は駅二広場の2階にある二番館へ。
二番館名物の500円丼は驚きのコスパ。
ねっとりと甘いイカは、函館に来たら必ず食べたい一品です!
北海道をより楽しむおすすめのアクティビティ!
せっかくの北海道旅行。
ゆっくりじっくり北海道各地を楽しみたいところです。
新千歳空港から車で40分の場所にある国立公園支笏湖。
支笏湖でカヌー体験をしたら、北海道旅行がより楽しい時間に!
ツアー定員には限りがあるので、お早めの予約がおススメです!
私たちの為の旅。 とっておきの時間。 プライベートカヌー
プライベート対応のプログラム。
ツアーのテーマは「とっておきの時間」。
より手厚くサポートの可能なガイド同乗でのご案内の他、カヌーそのものを楽しみたい場合は、2名/1組ゲストで1艇のカヌーに乗っていただき、ガイドは別のカヌーでご案内するスタイルも可能です!
美しい水のストーリー ネイチャークルージング
ネイチャークルージングは、ガイド同乗の大型のツインカヌーに複数組で乗艇し、のんびりと水に触れ、自然を知り、美しい水のストーリーを体感するプログラムとなります。
「自然の事をじっくり感じたい」「素敵な写真を撮りたい」
といった方には特にお勧めのプログラムです!
冬のとっておきへ 支笏湖 プライベート トレッキング
支笏湖プライベートトレッキングは、ガイドが1名専属で付くプライベートツアー。
自分たちのぺ―スで、北海道の冬を存分に満喫しましょう。
行き先は「秘密の湿原ルート」「苔の回廊ルート」「幌平山 ルート」の3パターンからご希望のルートをご選択いただけます。
観光で色々な場所を回るのではなく、一つの場所に腰を据えてじっくりと、時間に追われることなくのんびりと冬の支笏湖をお楽しみください。
日本最北の不凍湖カヌーツアー ウィンタークルージング
日本最北の凍らない湖「支笏湖」。
冬になると木の葉は落ち、雪が積もればあたりは真っ白。
外気温は氷点下で風は強まり、厳しい自然環境とも言えます。
そんな環境ならではの景色に出会えるのがこの時期の面白さ。
「寒い!!」という印象を受ける冬の湖ですが、生き物やその痕跡を探したり、氷を撮影したりと冬ならではの遊び方をガイドがご案内。
函館山ロープウェイで最高の夜景体験を!
函館山ロープウェイでの「夜景」はいかがだったでしょうか?
函館の夜景は函館観光では欠かすことのできない必見スポットです。
最高の夜景を体感してください!
楽しい冬の北海道旅行のご参考にどうぞ!