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動物たちに会いにいく!円山動物園を道産子ガイドが徹底紹介!

掲載日:2024.04.25

 

みなさん、こんにちは!

 

支笏ガイドハウスかのあです!

 


 

支笏ガイドハウスかのあでは、国立公園支笏湖でカヌーツアーを冬も含めて一年中実施しています!

 

 

カヌーツアーの詳細情報は、こちらをクリック

 


 

北海道旅行で、どこに行こうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

本コラムでは、支笏湖在住ガイドがより楽しい北海道旅行の参考にしていただくために、様々なスポットに実際に足を運び、食べ、泊まるリアルレポートをお届けしています。

 

札幌観光に関してはこちらのコラムもご覧ください!

 

【道産子ガイド厳選】 札幌観光のおすすめスポット17選+1!

 

今回は、札幌市円山動物園を支笏湖在住道産子ガイドがご紹介します!

円山動物園の基本情報とアクセス


 

まずは「円山動物園 」の基本情報から。

 

円山動物園は、札幌市中央区にあります。

 


 

所在地 :〒064-0959 北海道札幌市中央区宮ケ丘3番地1

定休日 :

毎月 第2・第4水曜日 (8月のみ第1・第4水曜日) (祝日の場合は翌日)

4月 第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日

11月 第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日

12月29日~31日

営業時間:

夏期(3月1日~10月31日)9時30分~16時30分(最終入園は16時)

冬期(11月1日~2月末日)9時30分~16時(最終入園は15時30分)

アクセス(地下鉄)


 

続いて円山動物園までのアクセス情報です。

 

まずは地下鉄でのアクセス。

 

 

地下鉄東西線宮の沢行きに乗り、円山公園駅で下車します。

 

 

円山公園駅3番出口から、徒歩でおよそ12分で円山動物園に到着です。

 

 

 

 

自然豊かな緩やかな上り坂を気持ちよく歩きます。

 

 

が、気になる看板を発見。

 

 

何とヒグマが出没。

 

むむ、さすがに動物たちに会いに来ているとはいえ、動物園の外でヒグマには会いたくないですね。

 

とはいえ、ランニングを楽しんでいる方や散歩をしている人がたくさんいたので、ヒグマに会おうと思ってもなかなか会えるものではないでしょうね。

 

徒歩はちょっと…という方にはバスもあります!

 

円山公園駅に隣接しているバスターミナル4番ホームからバスが出ています。

 

 

くらまる号または動物園線に乗り、円山公園正門で下車します。

 

 

バスの料金は210円、乗車時間は約5分で到着です。

 

アクセス(車)


車で円山動物園に向かった場合、車を止めることができる駐車場が2つあります。

 

普通車(軽四輪車、小型特殊自動車を含む):700円

二輪車(自動二輪車、原動機付自転車)  :100円

 

土日は混雑して満車になって、入庫に時間が掛かる場合があるみたいです。

 

車ではなく、公共交通機関で行くのがいいのかもしれません。

入場料


 

大   人:800円

高 校 生:400円

中学生以下:無料

 

入場チケットは、券売機で購入です。

 

券売機での支払は現金のみでしたが、どうやら窓口であればクレジットカードやQR決済も使用できるようです。

 

入場門は、正門と西門の2つになります。

 

いざ、円山動物園の園内へ


 

円”山”動物園の名前のとおり、山の上にある動物園なので、園内は正門からホッキョクグマ館にかけて緩やかな傾斜になっています。

 

時計回り、反時計回りで園内を一周してすべての施設を見て回ることができる施設の配置になっているので、ぜひ一周してすべての動物たちに会いに行きましょう!

 

それでは続いて動物たちをご紹介します!

アジアゾウ


 

円山動物園には、全部で5頭のアジアゾウが暮らしています。

 

施設は、屋外放飼場と室内展示場があり、定期的に個体を入れ替えているとのことなのでどこにどのゾウがいるかは当日のお楽しみに。

 

 

室内にはプールがあり、タイミングが良ければゾウが泳いでいる姿も見ることができます。

 

 

2023年8月19日にゾウの赤ちゃんが生まれました。

 

 

今回の取材では、まだ1才にも満たない時期でしたが結構大きい。

 

2月28に計測した体重で405kg!?

 

とはいえ、お母さんゾウと比べるとまだまだ小さいかわいらしい大きさです。

 

  北海道でゾウに合える動物園は、円山動物園だけとなります。

子ども動物園


 

動物と触れ合うことができる子ども動物園もおススメです!

 

 

ミニチュアホースやモルモット、ヒツジなど、人と一緒に暮らす動物たちが飼育されています。

 

 

近くに来てくれたら、優しく触ってあげましょう。

 

ヒツジはちょうど毛刈りをしてたばかりで、ヒツジとは思えないほどスッキリとしたシルエット。

 

 

もじゃもじゃのヒツジもいました。

 

 

毛刈りには順番があるみたいですね。

 

こども動物園には、北海道に生息している動物たちも暮らしています。

 

 

冬になると真っ白になるエゾユキウサギ。

 

春が近づき、真っ白い毛から茶色い毛に換毛が始まっているタイミングでした。

 

 

支笏湖でもたまにエゾユキウサギの足跡は見ますが、臆病な動物です。

 

なかなか実際に合うことはできませんが、動物園だったら滅多に会うことができない動物にも必ず会うことができます。

 

そして、めちゃくちゃたくさん暮らしていました!

 

その他にもたくさんの動物たち、大きいのから小さいのまで!


 

その他にも動物たちがたくさん!

 

ダイジェストでご紹介!

 

 

ホッキョクグマ館にいるゴマフアザラシ。

 

水中トンネルを歩くと、上をゴマフアザラシが通過します。

 

今回は見れませんでしたが、ホッキョクグマが泳いでいる姿もタイミングが合えば観察できます。

 

 

ニホンザルのいる猿山には展望レストハウスが併設されており、ゆったりと休みながらニホンザルを観察することができます。

 

今回の取材中、Zoomミーティングが1件入っていたので、ニホンザルを眺めながらテレワークを実施しました。

 

 

動物園と言えば、の大型草食獣のキリンやカバなども。

 

春の陽気で動物たちも動き回っていたり、日向ぼっこを楽しんでいたりと思い思いの過ごし方をしていました。

 

 

それぞれの動物をじっくりと観察するとあっという間に時間が過ぎ去ってしまいますね!

ハンズオン展示と環境エンリッチメント、円山ZOOガイド


 

昔の動物園は、ただただ動物を見に行く場所でしたが、現在はより楽しく動物たちのことや野生動物が置かれている環境問題に関して知ったり、動物たちがより過ごしやすくする工夫など、様々な取り組みが行われています。

ハンズオン展示


 

ハンズオン展示とは、看板に文字が書いてあるだけではなく、実際に触ったり、持ったり、音を聞いたりといった様々な方法で動物たちのことを知ることができる展示です。

 

 

中にはクイズ形式のものがあったりと、楽しく動物たちのことを知ることができます。

 

侮るなかれ、大人でも全くわからないクイズもたくさん。

 

ぜひ楽しく動物たちのことを知ってみましょう。

 

環境エンリッチメント


 

環境エンリッチメントとは、飼育されている動物たちがより幸福な暮らしを実現するための取り組みです。

 

 

木の上で暮らすチンパンジーには、高い場所に行ける施設にしたり、

 

 

ごはんもただ地面に置いてあるだけではなく、頭上にあったり、引っ張ったり、探したりして食べることができる工夫や、

 

 

休む場所もハンモックにしてみたり、跳び箱にしてみたり、

 

 

跳び箱は飼育員さんのユーモアですが、こういった個別のスペースを用意する。

 

使う、使わないを動物が選べ、その選択肢がたくさんあるというのは飼育されている動物たちの環境をより良くしていくのには不可欠です。

 

日夜動物たちと向き合っている飼育員さんの創意工夫を感じ取れる部分ですので、どのようなエンリッチメントが行われているか、たくさん探してみましょう!

円山ZOOガイド


 

円山ZOOガイドは、飼育員さんによる動物の生態等の詳しい解説などを聞くことのできるイベントです。

 

開催される動物は、その日その日で変わります。

 

今回の円山ZOOガイドは、モンキーハウスで行われていました。

 

 

おさるさんのしっぽの違いや、

 

 

おやつのブドウの取り方の違いなど、モンキーハウスで複数種類のおさるさんがいることから比較しながら生態を紹介していました。

 

毎朝10:00に何のどぶ宇津野ガイドが実施されるか円山動物園公式HPで確認することができます!

お土産とカフェ


 

緩やかな上り坂の園内を歩いていると、ちょっと休憩したくなります。

 

円山動物園の園内にはカフェやレストラン、ギフトショップなどもあります。

 

 

少し疲れてきたら一休みしましょう。

 

ギフトショップも動物をモチーフにしたお土産がたくさんありました。

 

 

そして、気になる商品を発見。

 

 

猛禽類医学研究所は、傷づいたワシやタカなどの猛禽類を保護、治療し、野生復帰左折活動や環境で起きている異変や人間が与えてしまっている影響などの問題を紐解き、具体的な対策の提案と実行を行っている北海道の東部にある獣医療機関です。

 

ここで販売しているグッツを購入すると、その一部が猛禽類医学研究所の活動資金として野生動物たちの保護に活用されます。

 

こういったグッズを選択することも、私達ができる野生動物に対する環境保全活動ですので、ピンとくるアイテムがあったらぜひ購入してみましょう!

円山動物園に寄る前後におすすめのアクティビティ!


札幌中心部からから、車でおよそ70分の国立公園 支笏湖。

 

 

新千歳空港に降り立ってから支笏湖に寄って札幌へ、または最終日札幌から支笏湖に立ち寄り、新千歳空港へ。

 

初日でも最終日でも支笏湖に立ち寄り、アクティビティに参加すると、北海道旅行の思い出がより豊かになります!

 

ツアー定員には限りがあるので、お早めの予約がおススメです!

春~秋のアクティビティ


私たちの為の旅。 とっておきの時間。 プライベートカヌー

 

プライベート対応のプログラム。

 

ツアーのテーマは「とっておきの時間」。

 

 

より手厚くサポートの可能なガイド同乗でのご案内の他、カヌーそのものを楽しみたい場合は、2名/1組ゲストで1艇のカヌーに乗っていただき、ガイドは別のカヌーでご案内するスタイルも可能です!

 

 

美しい水のストーリー ネイチャークルージング

 

ネイチャークルージングは、ガイド同乗の大型のツインカヌーに複数組で乗艇し、のんびりと水に触れ、自然を知り、美しい水のストーリーを体感するプログラムとなります。

 

 

「自然の事をじっくり感じたい」「素敵な写真を撮りたい」

 

といった方には特にお勧めのプログラムです!

 

冬のアクティビティ


冬のとっておきへ 支笏湖 プライベート トレッキング

 

支笏湖プライベートトレッキングは、ガイドが1名専属で付くプライベートツアー。

 

自分たちのぺ―スで、北海道の冬を存分に満喫しましょう。

 

 

行き先は「楓沢 苔の回廊」「美笛 巨木の森」「氷瀑」の3パターンからご希望のルートをご選択いただけます。

 

観光で色々な場所を回るのではなく、一つの場所に腰を据えてじっくりと、時間に追われることなくのんびりと冬の支笏湖をお楽しみください。

 

 

日本最北の不凍湖カヌーツアー ウィンタークルージング

 

日本最北の凍らない湖「支笏湖」。

 

冬になると木の葉は落ち、雪が積もればあたりは真っ白。

 

外気温は氷点下で風は強まり、厳しい自然環境とも言えます。

 

 

そんな環境ならではの景色に出会えるのがこの時期の面白さ。

 

「寒い!!」という印象を受ける冬の湖ですが、生き物やその痕跡を探したり、氷を撮影したりと冬ならではの遊び方をガイドがご案内。

 

動物たちに会いに行こう!


 

円山動物園はいかがだったでしょうか?

 

2018年3月にホッキョクグマ館、2019年3月には ゾウ舎がオープン、と、園内にあるほぼすべての施設がリニューアルし、動物たちの生き生きとした姿や野生動物たちを取り巻く環境のことを知ることができる円山動物園。

 

 

2024年5月にはオランウータンとボルネオの森がオープン予定です。

 

どのような施設になっているか楽しみですね。

 

大人から子どもまで、どなたにでも楽しめる北海道旅行でおススメのスポットです。

 

札幌観光に関してはこちらのコラムもご覧ください!

 

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楽しい北海道旅行のご参考にどうぞ!

支笏湖 観光情報! かのあ 現地コラム