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大倉山ジャンプ競技場でワクワクのリフトに乗って札幌を一望!

掲載日:2024.04.29

 

みなさん、こんにちは!

 

新千歳空港から車で40分の国立公園支笏湖でカヌーツアーを一年中行っている支笏ガイドハウスかのあです!

 

北海道旅行で、どこに行こうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

本コラムでは、より楽しい北海道旅行の参考にしていただくために、様々なスポットに実際に足を運び、食べ、泊まるリアルレポートをお届けしています。

 

今回ご紹介する、大倉山ジャンプ競技場。

 

なかなかスキーのジャンプ台と言ってもピンとくる方は少ないかもしれませんが、侮るなあかれ。

 

これがなかなかドキドキワクワクと絶景を堪能できる、北海道旅行でおススメのスポットです!

 

今回は、大倉山ジャンプ競技場を支笏湖在住 道産子ガイドがご紹介します!

大倉山ジャンプ競技場のハイライト リフトに乗って展望スポットへ!


 

さっそく大倉山ジャンプ競技場のハイライト、リフトと展望スポットをご紹介します。

 

チケットセンターでリフト券を購入し、リフト乗り場に向かいます。

 

チケットセンターの情報は後述しますね。

 

これがなかなかドキドキワクワクの体験で、札幌を一望できる展望も非常にいいです!

リフトに乗ろう!


 

スキーやスノーボードになじみのない方は、なかなか乗ることのないリフト。

 

道産子は育った地域によりますが、学校の授業でスキー(スケートの場合も地域によってはあります)があったりします。

 

思い返すと、10年ぐらい乗っていなかったリフト。

 

久々に乗ると思うとドキドキしてきました!

 

 

思い出すためにも看板でリフト乗り方を確認です。

 

 

リフトに乗る白い枠の中にまで歩いて行ったら、後ろを振り向いて自分が座るリフトを確認します。

 

 

視点としてはこのような視点です。

 

 

決死の覚悟で撮影しました。

 

 

リフトに座れたら足を前に伸ばします。

 

このときに足がリフトの下に巻き込まれてしまうと大変です。

 

ピーンと足を前に投げ出しましょう。

 

 

無事に座れたら安全バーを下げ、無事にリフトに乗れました!

 

もし、リフトに乗ったことが無くても大丈夫。

 

リフトの乗り降りの際は、スタッフの方が親切に案内してくれるので初めて乗る方でも安心です。

 

加えて、リフトは乗り降りの際に減速をしてくれます。

 

実は冬のスキーやスノーボードでリフトを乗るのは意外と難しく、スキーを始めたときの最初にして最大の関門だったりします。

 

夏場に靴で乗り降りするリフトほうが難易度は格段に低いので、ぜひともリフトにチャレンジしてみましょう!

ドキドキのリフトの時間


 

無事にリフトに乗れたので、周りを見渡しましょう!

 

 

どうやらリフトの柱は全部で14基あるみたいです。

 

 

空に向かって進んでいくリフト。

 

 

後ろを振り向くとどんどん高いところへ。

 

 

横からみるスキージャンプ台は、とてつもなくしっかりとした作りです。

 

 

リフトには乗っているときの注意事項が。

 

夏に飛び降りると大ケガ必死ですので、絶対に飛び降りるのはやめておきましょう。

 

椅子をゆすってしまうと緊急停止をする(幼少期実際にありました)ので絶対にやめましょう。

 

リフトが頂上に到着したら足を前に出して目印の場所で立ち上がる度同時に歩いて右手へ。

 

 

さぁ、展望スポットを散策です!

展望台へ


 

さぁ、お待ちかねの展望台へ!

 

 

札幌の街並みを一望できる絶景です!

 

 

カメラのズームでビル群を撮影してみたら、ミニチュアを撮影しているような構図に!

 

 

少し下に目をやってみると、スキージャンプの選手の視点が。

 

とんでもないところからスキージャンプの選手が飛び出しているのがわかります。

 

 

いや~これは…私には絶対飛べない…。

 

スキージャンプ選手のすごさが実感できます。

 

パノラマ写真はこちら。

 

気合と根性の徒歩ルートも


 

リフトに乗らないでも徒歩で展望台に向かうルートもあります。

 

 

遊歩道の入り口は、大倉山ジャンプ競技場の入り口右手にあるANNEXという建物の裏手にあります。

 

展望エリアまでは561m、歩いておよそ15~20分程度。

 

 

傾斜が結構ありますので、気合を入れて上りましょう。

 

 

展望台エリアにから大倉山ジャンプ競技場の入り口へ降りる道はこちら。

大倉山ジャンプ競技場の基本情報とアクセス


 

では続いて「大倉山ジャンプ競技場」の基本情報を。

 

大倉山ジャンプ競技場は、札幌市中央区宮の森にあります。

 


 

所在地 :〒064-0958 北海道札幌市中央区宮の森1274

営業時間:

夏期営業   (4月27日~10月31日)8:30~18:00

夜間延長営業 (7月1日~9月30日)  18:00~20:30

冬期営業   (11月1日~4月26日)  9:00~17:00

定休日 :年末年始

※2024年4月9日~18日は大倉山展望台リフト 定期整備点検のため終日運休

※2022年11月7日~11月17日大倉山展望台リフト 定期整備点検のため終日運休

※スキージャンプ大会開催に伴うリフトの運休あり。日程や詳細は公式HPをご確認ください。

 

アクセス(地下鉄とバス)


 

続いて大倉山ジャンプ競技場までのアクセス情報です。

 

まずは地下鉄でのアクセス。

 

 

地下鉄東西線宮の沢行きに乗り、円山公園駅で下車します。

 

 

続いて、円山公園駅2番出口直結の、円山バスタ-ミナルへ。

 

 

バスターミナル4番ホームから「くらまる号」というバスが出ています。

 

 

くらまる号に乗り、「バス停 大倉山ジャンプ競技場」で下車します。

 

 

バスの料金は大人(中学生以上)210円、小人(小学生以下)110円で乗車時間は約15分です。

 

アクセス(車)


 

車で大倉山ジャンプ競技場に向かった場合、無料で車を止めることができる駐車場が。

 


 

普通車は113台、大型車13台を止めることが出来ます。

 

 

駐車場に車を止めたら、エスカレーターで大倉山ジャンプ競技場の入り口を目指します。

 

 

エスカレーターなので楽ちんですし、結構長いエスカレーターに乗っているとワクワクしてきます。

 

エスカレーターを降りたら、大倉山ジャンプ競技場の入り口に到着です!

入場料


 

大倉山ジャンプ競技場の入り口に到着したら、まずは左手にあるチケットセンターへ。

 

リフト&ミュージアム セット券

大   人:1,300円

 

リフト往復料金

大   人:1,000円

小 学 生:500円

幼   児:大人1名につき1名無料

 

 

入場チケットは、窓口で購入です。

 

 

クレジットカードやIC決済も可能です。

オリンピックミュージアムも楽しい!


 

チケットセンターからオリンピックミュージアムにも行きましょう。

 

 

階段を降りるとオリンピックミュージアムの入り口があります。

 

 

オリンピックミュージアム入場料

大   人:600円

中学生以下:無料

 

オリンピックにまつわる展示


 

中に入るとさすがミュージアム。

 

オリンピック、パラリンピックにまつわる展示がたくさんあります。

 

 

パラリンピックの展示では、ふだんなかなか見ることのないギアも。

 

 

次回の夏季オリンピックは、今年の7月26日にパリで。

 

冬季オリンピックは、2026年2月6日にイタリアで開催されます。

体験ブースが楽しい!


 

オリンピック、パラリンピックの展示を見てから、下の階に行きましょう。

 

この階では、冬季オリンピックの体験ブースがあります。

 

 

クロスカントリースキーレースでは、3人での対戦型レースができます。

 

 

残念ながら一人で参加。

 

孤独な戦いが始まりました。

 

 

セットポジションにつき、左右の足を前後に動かし前進です!

 

 

もちろん、一人で行ったレース。

 

一位でゴールです。

 

 

あなたは果たして私の55秒というレコーダーは切れるのか!?

 

ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

その他にはボブスレーの体験。

 

実際に風が吹きつけてきて驚きました!

 

 

スピードスケートでは、普段使わない筋肉を使って反復横跳びのように横にスライドする回数を競います。

 

 

この日の最高記録は49回。

 

望むところです。

 

 

滑りをよくするためのカバーを靴に装着。

 

 

左右にスル~と滑り、カウントを稼ぎます。

 

結果は…25回。

 

 

最近の運動不足がたたりました。

 

筋肉痛確定です。

 

 

その他にアイスホッケーのサッカーで言うPK戦のようなゴールキーパー体験や

 

 

 

スキージャンプを体験する大型の機械もありました。

 

 

全くタイミングが取れず、93mとふがいない記録。

 

 

 

もっとも飛んでいるの方で145mとジャンブ台から飛び出しているんじゃないの?と思うぐらいの大ジャンプをしている方もいました。

 

ぜひK点越えを目指してチャレンジしてみてください!

 

なお、スキージャンプの体験は対象が小学生以上となりますのでお気をつけください。

 

ソフトクリームやお土産も


 

リフトに乗り、展望台に行くのでも十分楽しめるのですが、展望テラスでホッと一息ついたり、お土産を購入するのもいいかもしれません。

 

チケットセンターには、ご当地プリクラもありました。

 

展望テラスでホッと一息


 

リフトで山頂に向かい、展望スポットには展望ラウンジカフェ・セレステがあります。

 

 

窓から札幌の街並みを眺めながらホッと一息。

 

 

ソフトクリームや、ドリンク類が販売してありました。

 

 

ソフトクリームは、濃厚な牛乳で一発でおいしいのを脳が理解するおいしさです!

 

 

景色を眺めながら食べるソフトクリームは非常に贅沢な時間です。

チケットセンターでお土産


 

チケットセンターに併設されているショップでは、大倉山ジャンプ競技場限定のアイテムがたくさんありました。

 

 

「限定」という魔力に素直に従って、旅の思い出におひとつどうぞ!

天気が悪いとリフトが運休


 

基本的には定期整備点検以外時の時期は、夏季シーズン通しで営業していますが、もちろん天候不順の際にはリフトが運休します。

 

事前に天気予報を確認しておきましょう!

大倉山ジャンプ競技場の前後におすすめのアクティビティ!


札幌中心部からから、車でおよそ70分の国立公園 支笏湖。

 

 

新千歳空港に降り立ってから支笏湖に寄って札幌へ、または最終日札幌から支笏湖に立ち寄り、新千歳空港へ。

 

初日でも最終日でも支笏湖に立ち寄り、アクティビティに参加すると、北海道旅行の思い出がより豊かになります!

 

ツアー定員には限りがあるので、お早めの予約がおススメです!

春~秋のアクティビティ


私たちの為の旅。 とっておきの時間。 プライベートカヌー

 

プライベート対応のプログラム。

 

ツアーのテーマは「とっておきの時間」。

 

 

より手厚くサポートの可能なガイド同乗でのご案内の他、カヌーそのものを楽しみたい場合は、2名/1組ゲストで1艇のカヌーに乗っていただき、ガイドは別のカヌーでご案内するスタイルも可能です!

 

 

美しい水のストーリー ネイチャークルージング

 

ネイチャークルージングは、ガイド同乗の大型のツインカヌーに複数組で乗艇し、のんびりと水に触れ、自然を知り、美しい水のストーリーを体感するプログラムとなります。

 

 

「自然の事をじっくり感じたい」「素敵な写真を撮りたい」

 

といった方には特にお勧めのプログラムです!

 

冬のアクティビティ


冬のとっておきへ 支笏湖 プライベート トレッキング

 

支笏湖プライベートトレッキングは、ガイドが1名専属で付くプライベートツアー。

 

自分たちのぺ―スで、北海道の冬を存分に満喫しましょう。

 

 

行き先は「楓沢 苔の回廊」「美笛 巨木の森」「氷瀑」の3パターンからご希望のルートをご選択いただけます。

 

観光で色々な場所を回るのではなく、一つの場所に腰を据えてじっくりと、時間に追われることなくのんびりと冬の支笏湖をお楽しみください。

 

 

日本最北の不凍湖カヌーツアー ウィンタークルージング

 

日本最北の凍らない湖「支笏湖」。

 

冬になると木の葉は落ち、雪が積もればあたりは真っ白。

 

外気温は氷点下で風は強まり、厳しい自然環境とも言えます。

 

 

そんな環境ならではの景色に出会えるのがこの時期の面白さ。

 

「寒い!!」という印象を受ける冬の湖ですが、生き物やその痕跡を探したり、氷を撮影したりと冬ならではの遊び方をガイドがご案内。

 

ドキドキのリフトに乗って札幌を見下ろす!


 

大倉山ジャンプ競技場はいかがだったでしょうか?

 

私自身道産子で幼き頃よりスキーになじみはありましたが、スキージャンプはテレビの中でオリンピック中継を見る程度。

 

実際に見たジャンプ台は圧巻でした。

 

雪のない中でリフトに乗るのも、なかなか斬新な体験です。

 

今回紹介した大倉山ジャンプ競技場は、札幌地下鉄東西線沿いにあるので白い恋人パークや札幌場外市場、円山動物園、北海道神宮などと合わせた旅程が組みやすいスポットとなります。

 

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楽しい北海道旅行のご参考にどうぞ!

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