全ての人に野外の時間を。
掲載日:2024.03.04
私たちのプログラムでは「はじめてでも、どなたでも。」を念頭に野外活動での場づくりを実践しております。
過去に体験いただいた方の年齢層も幅広く、他にも「目が見えない、耳が聞こえない、足が動かない」など様々な方と、どんなことができるのかヒアリングし、水の上に出てきました。
実施報告
「重い病気(小児がんや心疾患、先天性疾患など)や障がいのあるこどもとそのご家族」を対象としたカヌーキャンプ・カヌー体験・森遊びを実施しました。
【2025年9月】 秋の支笏湖のんびりピクニック&はじめての森あそび 参加者数22名(定員)
主催:認定NPO法人北海道こどもホスピスプロジェクト
5年目を迎えた北海道こどもホスピスさんとのプログラムですが、ありがたいことにリピート率が非常に高く
最近は全プログラム定員となっております。毎回お断りをしている方もいる為、今回は初めて「新規の方だけ」のイベントといたしました。
新規の方だけでも定員に達し、今回の参加者の中には「人生で外に出たのは2度目」という方もご参加いただきました。
「誰でも参加できるそとあそび」に向けてこれからも場づくりをしていきます。
【2025年6月】 カヌーピクニック&はじめてのキャンプ 参加者数47名(定員)
主催:認定NPO法人北海道こどもホスピスプロジェクト
当プログラムの実施理由
小児がんなどの重い病気や障がいを持つこどもとご家族は、治療中心の生活と制限のある行動の中で、外出
の機会や他者とのふれあいの機会が極端に少ない。
そのため、看護師がいる安心な環境のもと自然の中で過ごし、思いっきり遊んだり、様々な活動にチャレンジすることで
非日常体験の機会を提供し、また、カヌーやキャンプという活動を通して、自分たちにもできるという体験を積み重ねていく事で自己肯定感を
高めていくと共に、仲間や地域社会とのつながりを感じることで、たくさんの人たちが理解し支えてくれていることに気が付くことを目的としてます。
【2024年6月】 カヌーピクニック&はじめてのキャンプ
主催:NPO法人北海道こどもホスピスプロジェクト
4年目の開催。
大人、子ども合わせて参加者数約40名。スタッフ数約25人と過去最大の規模となりました。
体調を優先し「いつ来てもいつ帰ってもいい」というスタイルですので、途中参加する方や途中で帰る方もいる自由な2日間。
【2024年2月】 冬の森遊び★のんびり雪遊びとクラフト体験
主催:NPO法人北海道こどもホスピスプロジェクト
冬の活動。
TAKIBICアウトドアフィールドでチューブ滑りと焚き火。
鶴雅観光開発さんの水の謌にて食事とお風呂。
寒い冬の活動なので無理はせずに余裕を持ったスケジュールでのんびり過ごしました。
【2023年6月】 のんびりカヌー&初めてのキャンプ2023
主催:NPO法人北海道こどもホスピスプロジェクト
「いつ来てもいつ帰ってもいい」体調に合わせて参加してくださいというスタイルで2度目のカヌーキャンプ。
カヌーだけを楽しんだファミリー。キャンプはしないものの夜まで参加してくれたファミリー。
ちょっと疲れたから帰ります。意外と元気だからもう少し残ります。
そんなことができるのも札幌から車で1時間のアクセス抜群の支笏湖だから可能な2日間となりました。
【2023年夏キャンプの活動ご報告①)
【2023年夏キャンプの活動ご報告②】
【2023年7月】 ユニバーサルツーリズムテストプログラム
主催:一般社団法人千歳観光連盟
【2023年2月】 氷の不思議&雪の森あそび探検 1DAY×2日間
主催:NPO法人北海道こどもホスピスプロジェクト
TAKIBICアウトドアフィールドにて冬のプログラム。
条件がとても良かったので冬のカヌーと氷濤まつり見学、焚き火、チューブ滑りと冬の支笏湖を「ギュッ」と詰め込んだ1日。
【2022年6月】 のんびりカヌー&初めてのキャンプ体験
主催:NPO法人北海道こどもホスピスプロジェクト
はじめてのキャンプ&カヌー体験【2/3】
はじめてのキャンプ&カヌー体験【3/3】
【2021年10月】 カヌーピクニック
主催:NPO法人北海道こどもホスピスプロジェクト
支笏湖の地で難病の子どもたちにどんな場作りができるだろうかと検討をし、半日のカヌーピクニックを実施しました。
支笏ガイドハウスかのあ が取り組むSDGs

支笏ガイドハウスかのあでは、持続可能な社会を実現のため、下記の事項に取り組んでいます。
①初めてでも、どなたでも
カヌーを使用して、さまざまな人々が自然と触れあることができる機会を創出します。
②アウトドアガイドとして生きていく
![]()
③支笏湖地域の清掃活動
![]()
支笏湖地域を美しく保ち、観光で訪れる方々が気持ちよく過ごせる環境を創出します。
④ペーパーレス化
![]()
予約管理をはじめ、日報や給与明細などあらゆる書類の電子化に取り組んでいます。
⑤連携
![]()
自社のみならず、関係各所と連携し、持続可能な社会の実現に向けパートナーシップに取り組みます。





