島田 裕也
Shimada Yuuya
メッセージ
北海道江別市育ち。元保育士のガイド。
幼少期に毎年、支笏湖氷濤まつりに連れてきてもらったことが支笏湖との出会い。
大人になってからキャンプやカヤックを始め、毎年1,2回は支笏湖に訪れその魅力を体感。
特に、朝5時の鏡のような水面が忘れることができない光景。
学生時代にシニアリーダーをしていた頃、付けてもらったキャンプネーム(あだ名)があり、それにちなんで「えびちゃん」と呼ばれています。そんな私の自己紹介。
★元保育士です! ~幼稚園教諭、保育士として現場経験9年~
北海道内の私立幼稚園に7年、自然保育を行う保育所に2年。計9年間保育現場で勤めました。たくさんのこども達、保護者の方、先生達にお世話になり、当時は珍しかった「男の先生」を受け入れてくださいました。
そして、大人が手を出さずに成長を見守ることの難しさに悩み、保育者の役割とは何か悩み、保育とはどうあるべきかを考え続け・・・答えはでるはずもありません。
保育やこどもとの関わりには正解がなく、何年経験しても悩み続ける世界です。ガイドをしている今も、その悩みは決して尽きることがないもの。それは人と向き合って関わっているからこそなのだと思います。
なお現在は教員経験を活かし「かのあアウトドアクラブ」でこどもたちと活動しています。
★カヌーを漕いだことはなかったです! ~「かのあ」との出会い~
ゲストの方にもよく聞かれます。「なぜ、保育士からガイドに転職を!?」
それは偶然と人のご縁に他なりません。人生何があるかわかりません。
様々な悩みの中で大きな挫折があり、保育士を退職。無職になりました。「一生保育の現場にいる」と思い込んでいた堅い思考を解きほぐすように、やってみたいことをやり、会いたい人に会う日々の中。当時、自然保育(いわゆる森のようちえん)のつながりで知り合っていた、松澤夫妻を訪ねました。そして初めてカヌーに乗せていただき、その日のうちに研修生として迎えていただくことに・・・!
支笏湖に来てからは、時間があればカヌーを漕ぎ、カヌーを操船できる楽しさ、充実感、達成感。そして何より代表松澤を筆頭に、かのあのガイド達のプロのガイディングや技術を間近で見て学ぶ日々。ガイドになりたい!その思いがどんどん強くなります。
そんな折。研修生のうちに暇をいただき、高知県四万十川の4泊5日カヌーツアーに参加しました。人生初の一人旅。清流、四万十川でカヌーの魅力を一層深く感じ、沈の洗礼を受け、語りつくせぬ体験をしました。非日常の体験が人にどんな影響を与えるのか、それを身をもって感じました。私もそんな体験を提供したい!と心から湧き出る気持ちを抑えられず、高知駅から「カヌーガイドになりたいです!」と代表松澤に電話をしました(笑)
この日からカヌーの猛特訓。2か月後JSPA(日本セーフティーパドリング協会)インストラクター試験に合格し資格を取得。正式にかのあの一員となりました。
2024年には北海道知事認定の資格「北海道アウトドアガイド資格」を取得。北海道の自然の魅力をお伝えできるよう、日々研鑽しています。
★私はこんなガイドスタイルです! ~かのあのガイドとして~
かのあを選んでいただいたゲストの方にとって、この支笏湖での体験が心に残るものになるよう、全力でご案内させていただきます。そしてかのあだけでなく、皆様の旅がよりよいものになるよう、道中の行先でのおすすめなどご紹介しますので、お悩みの方はぜひぜひ話かけてくださいね。
ツアー中は、私は基本的におしゃべりです(笑)
ゲストの方とお話しながら、共感を重ね、楽しさはもちろん、それだけでなく支笏湖の魅力や自然のおもしろさ、北海道の良さをお伝えしたい!と願っています。自然の中ではふと、感情が湧いたり気付きがあったり、不思議と心が動くもの。ぜひ一緒に自然を感じましょう。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
かのあのツアーを通して、ゲストの方に何かを感じてもらえたら、とても幸せです。
皆様との出会いもまたご縁です。
支笏湖でお待ちしております!
資格等
- 日本セーフティーパドリング協会 アドバンストOCインストラクター
- 北海道アウトドアガイド資格 自然ガイド
- CONE(自然体験活動推進協議会)リスクマネジメント講習 修了
- メディックファーストエイドチャイルドケアプラス
- 環境省自然公園指導員
- 上級救命講習修了
- 小学校教諭一種免許
- 幼稚園教諭一種免許
- 保育士資格
- 北海道知事認定資格 木育マイスター
- インタープリター・トレーニング・セミナー ガイドコース修了