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No canoe No life
掲載日:2011.09.15
今日は常連のお客様が夕方支笏を訪れ、ビルメイソン(カヌー業界の有名人)のDVDを置いて行った。
夕食を安部と一緒にとりながらじっくり鑑賞。
7年前に知り合いに借りてみたっきりだったので、
「この場面記憶にあるな~」という場面はあるにせよ、すごく楽しめた。
以前は何が何だかわからなかったビデオも、なるほどな~と思えるのはきっと自分が成長している証拠。
そんなビルメイソンの映像を見ながら、自分はガイドになっていなかったらここまで漕いでいたのだろうか・・・
と考えていた。
カヌーナビゲーションを始め、かのあの周りにはカヌーが大好きな人間がたくさんいる。
休みになると、時間があくとカヌーに乗るという人も珍しくはない。
ガイドじゃなかったら私はそうなっていたのだろうか。
きっと答えは「No」
多分そこまでのめりこんでいない。
そう思った時、趣味でカヌーをドップリやっている人のすごさを感じた。
よくカヌーに乗っていると「好きなことを仕事にできていいね!!」と言われる。
その通りなのだが厳密には、「カヌーが好きでガイドになった」わけではなく
「カヌーガイドを始めてカヌーが好きになった」という方が正しい。
パッと入った専門学校「カヌーガイドという仕事」につくための言わば養成校。
遊びではなく、仕事という側面からカヌーと関わり始めた。
そんな数少ない道を通ってきた私。
カヌーとの関わり方は人それぞれ。
それぞれが楽しいと思える形を目指せばいい。
私の好きな言葉「canoe is my life」
カヌーと共に人生を送れることが私にとっての幸せ。