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衰退する地域

掲載日:2011.12.16

夏スタッフ安部が本州でみるみる腕を上げていることを嬉しく思いながら
私は今日オヤシラズを抜いてきました(笑)

今日も支笏湖温泉街は閑散としており、
観光客の姿はまばら・・・

そんな支笏湖を打開したいという思いもあり氷濤まつりスタッフをしているのですが、
先日北海道大学の石森教授という方の講演を聞いた際に
自営業率の低下。という話が出ていました。

1954年に自営業25%、家族従業員33%、勤め人42%だった世の中も
2004年には自営率10%、家族従業員5%、勤め人85%になっているとのこと。

すべてとは言いませんが、勤め人率があがると地域活性化の意識も低下するという傾向もあるのではないでしょうか?
支笏湖も以前は大変賑わっており個人の商店がたくさんありました。

そんな個人商店が冬に何か大きなイベントを!!
ということで始まったのが「氷濤まつり」です。

個人の商店は潰れ、大型チェーン店が増えるこの時代。
何かを変えていかないと、地方はどんどん衰退していく気がします。

自営率の低下と合わせて最近強く感じているのが
支笏湖をブランド化していかなければ・・・ということ。
ブランド化とは「この指とまれ」だと書かれている文献があります。

これが好きな人集まれ!!
この景色見たい人集まれ!!
のように何か「これだ!!」というものを発信していく事=ブランド化への一歩。

まだまだ「指」は模索中ですが、
支笏湖を発信する際の指の一部に私たちも関われたらな~と思っています。