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ユウフのソウ
掲載日:2014.02.22
「ユウフのソウ」
現在は「七条大滝」と呼ばれていますがもともとは
松浦武四郎の「夕張日誌」でそう記載されていた場所。
ソウとはアイヌ語で滝の意味です。
今日はそこを目指してスキーシューで歩いてきた。
天気は快晴。
風も穏やかで気温は0度。
氷濤期間中は0℃になると氷像が溶ける・・・
と心配して、早く気温下がれと願ったが、
終わった途端暖かい日を待ち望んでいたりする。
今月号の「じゃらん」やTVでも紹介された今年の七条大滝。
なんと30人ほどが滝下にいました。
今や支笏の観光名所?でしょうか。
確かにユウフのソウは素晴らしい景色です。
たくさんの人に見ていただきたいという思いもありますが、
逆に昔から足を運んでいた支笏湖地域の人が
「七条大滝はあの静けさが良かったのにね・・・」
と悲しんでいる声も聞いています。
そのあたりのバランスはガイド業を行っている身として
しっかり考えていかなければいけませんね。
「秘境」が「ゴミの山」になる景色は私も見たくはありませんから。