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カヌーツアーの催行中止の判断
掲載日:2023.04.23
支笏ガイドハウスかのあでは、ツアーの安全管理のために独自の催行基準を設定しています。
催行基準は、一般社団法人日本セーフティパドリング協会のA公認カヌースクールに登録し、事業所は互いのカヌーツアーをチェックし合い、自社評価ではなく技術・知識レベルのある人間同士が 問題ないツアーである、ということを相互確認しています。
加えて、天候、季節、天気図、実際の現場から取得した情報を総合的に評価・判断を行い、催行・催行中止の判断を行います。
野外において安全ということは決してありません。
そんなリスクを少しでも下げるためにはプロとして日頃より勉強をし互いに高めあうことが大前提として 必要であると「かのあ」では考え、パドリング業界において安全普及に特化したJSPAと共に歩んでいます。
中止の判断基準の目安
気象の把握 | a.前々日まで | 天気予報を確認し、催行不能な条件や安全上不催行の可能性がある場合には事前にゲストへの連絡を行う。 |
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b. 業務前日 | 特別警報・警報、それら相応レベルの悪天候が予想される場合には中止の判断を行う。 | |
体験エリアに影響を及ぼしそうな注意報、それ相応レベルの荒天が予想される場合は、特に警戒をし、場合によってはゲストへ一報を入れる。 | ||
c. ツアー当日 | 体験時間前・体験中に特別警報・警報、それ相応レベルの強雨や暴風が予想される場合は中止の判断を行う。 | |
体験時間前・体験中に注意報レベルの大雨、強風、雷が予想される場合は、他の情報も収集し、総合的に催行、中止、内容変更、待機の判断を行う。 |
風速基準 | 0~3m | 通常ツアー催行可能 |
3~5m | 【湖ツアー】千歳川源流域(東西南北どこからでも風裏)限定にてツアー。 状況によってカタマランカヌーへのガイド同乗乗り合いでの催行を。 | |
5~6m | 時間短縮やカタマランカヌーへのガイド同乗にて対応。 | |
7m以上 | 中止 |
冬・春・秋の風速基準:木々の葉っぱが落ちた場合、風の影響を受けやすくなる時期
風速基準 | 0~3m | 通常ツアー催行可能 |
3~5m未満 | 【湖ツアー】千歳川源流域(東西南北どこからでも風裏)限定にてツアー。 状況によってカタマランカヌーへのガイド同乗乗り合いでの催行を。 | |
5m以上~ | 中止 |