支笏湖に住み始めて湖畔でゴミを拾っていたら「新しいゴミが無い」ということに気付く!! 新しいゴミが無いという事は今あるものを取ってしまえば基本的にはなくなるのではないか? という所から始まったクリーンアッププロジェクト。 2012年冬には大規模な低気圧と水位上昇で桟橋などが流され2013年春はそのゴミの撤収作業も行うことに。 【活動団体&協力団体】 |
|||
【2014年5月10日】 【かのあ】 |
|||
【過去の活動記録】 2013年活動 2013年アウトフィッター「オーシャンデイズ」「大滝アドベンチャーズ」と協力しプロジェクトを拡大。 主軸の3社とボランティアによる清掃イベントの開催。活動日数も飛躍的に拡大。 清掃活動日「4月24日」「4月25日」「4月26日」「5月5日」「5月11日」「5月15日」 |
|||
【2013年5月15日】 【かのあ・オーシャンデイズ 大滝アドベンチャーズ】 |
【2013年5月11日】 【かのあ・オーシャンデイズ 大滝アドベンチャーズ・ ライオンアドベンチャー】 |
【2013年5月11日】 【かのあ・オーシャンデイズ 大滝アドベンチャーズ・ ライオンアドベンチャー】 |
【2013年5月11日】 【かのあ・オーシャンデイズ 大滝アドベンチャーズ・ ライオンアドベンチャー】 |
【2013年5月11日】 【かのあ・オーシャンデイズ 大滝アドベンチャーズ・ ライオンアドベンチャー】 |
【2013年5月11日】 【かのあ・オーシャンデイズ 大滝アドベンチャーズ・ ライオンアドベンチャー】 |
【2013年5月5日】 カヌー2艇満タン50kg。 【かのあ】 |
【2013年5月5日】 カヌー2艇満タン50kg。 【かのあ】 |
【2013年4月26日】 ゴミ3袋10kg。 【かのあ】 |
【2013年4月25日】 支笏湖南側湖畔にて流れ着いた ビニール・空き缶 【かのあ】 |
【2013年4月24日】 積載量の大きいカヌーが 限界状態に。 【かのあ・オーシャンデイズ 大滝アドベンチャーズ】 |
【2013年4月24日】 ダイバーが引き揚げ カヌーが搬送A 【かのあ・オーシャンデイズ 大滝アドベンチャーズ】 |
【2013年4月24日】 カヌーガイド、ダイビング インイントラクターで大規模清掃 【かのあ・オーシャンデイズ 大滝アドベンチャーズ】 |
【2013年4月24日】 湖底に沈んでいた スワンボートの首 【かのあ・オーシャンデイズ 大滝アドベンチャーズ】 |
【2013年4月24日】 ダイバーが引き揚げ カヌーが搬送 【かのあ・オーシャンデイズ 大滝アドベンチャーズ】 |
【2013年4月24日】 総重量約150kg。 過去最大の活動となりました。 【かのあ・オーシャンデイズ 大滝アドベンチャーズ】 |
2012年活動報告 勝手に始めた清掃活動2年目。気付いた時に拾うのはもちろんの事、プロジェクトとして動くために場所を絞っての清掃活動。2012年は「支笏湖温泉街~モラップキャンプ場(支笏湖東湖岸)」「千歳川源流部」の2点に絞る。 清掃活動日「5月3日」「5月6日」「5月10日」 計3回 |
|||
【2012年5月10日】 北側湖畔。ポリタンク・ ホース等合計20kg カヌー1艇満タン 【かのあ】 |
|||
【2012年5月6日】 カヌーいっぱいのゴミ 合計30kg 【かのあ】 |
【2012年5月6日】 ペットボトル・FRPの舟・バケツ等 種類は様々 【かのあ】 |
【2012年5月6日】 40リットルのゴミ袋 5つがいっぱいに・・・ 【かのあ】 |
【2012年5月3日】 ツアーの合間1人で40リットル のゴミ袋2つ10kg 【かのあ】 |
2011年活動報告 かのあ設立と同時に清掃活動を始めなければという事で空いた時間にゴミを拾い始める。千歳市より業務用の無料ゴミ袋提供。 清掃活動日「5月26日」「5月28日」 計2回 |
|||
【2011年5月28日】 ツアー中にビニールを回収 湖畔の赤が目立っていた。 【かのあ&ゲスト】 |
【2011年5月26日】 ガイド2人で1時間半のゴミ拾い 約30kgを集める 【かのあ】 |
【2011年5月26日】 カヌーという強みを生かした 水辺のゴミ拾い風景 【かのあ】 |
【2011年5月26日】 カヌー満タン・・・ 古い空き缶が目についた 【かのあ】 |
支笏湖と言えば魚類「ブラウントラウト」や「ヒメマス」。 水生植物「チトセバイカモ」などがよく話題に出てきます。 そして実は今密かに勢力を拡大する「藻」が支笏湖から流れ出す「千歳川」に潜んでいます。 その藻自体は以前からあるものなのですが2013年から勢いよく増えている気がしたので少し調べてみる事にしました。 まずその藻が一体何という名前なのか・・・ 話はそこからスタートです。 |
|||
光の届かない場所にはいなく、浅瀬に多い。中心の木は今年1月まで陸にあったもので5月までの4か月間で形を確認できないほど藻に覆い尽くされた。 そこから「侵略性の高いものなのでは?」という仮説が生まれた。 藻がみられる区間(800m)からランダムに4か所を設定しA・B・C・D地点とする。虫取り網で採取後顕微鏡で拡大。 ■協力■ 自然公園財団支笏湖支部・支笏湖ビジターセンター もう少ししっかり見る為に恵庭市の「北海道エコ・動物自然専門学校」協力の下撮影。 ■協力■ 北海道エコ・動物自然専門学校 |
|||
私どもでは限界を感じたので専門機関へ調査を依頼しました。 協力先「独立行政法人 国立科学博物館植物研究部」 結果、この藻は「クチビルケイソウ」のCymbella heterogibbaと呼ばれる種ということが判明。 記録によると30年ほど前から支笏湖で確認されているそうです。 現在同種が「琵琶湖」等でも発生しており漁網等に大量に付着し問題となっているそうですが、「原因はコレ」とは一概には言えないそうです。 そしてこの種の害についてですが、革底を覆ってしまうことで石の間等に生息する生物が生きていけなくなる事が考えられるそうです。 とりあえず継続して状況を見守りたいと思います。 現在プロジェクト進行中 |
|||