          ２０２０．４．２７～５．３１ 「ACT NOW」にてクラウドファンディングを実施    【プロジェクトはじまりの話】 2020年2月28日。 コロナウィルス感染拡大の為北海道が独自の「緊急事態宣言」を発令。 外出自粛の要請が出ました。 社会全体が過去に体験したことのない事態に、 どういう行動をとればよいのかわからず不安な日々が続き、 そんな日が続くにつれて家庭内ではストレスや 生活のリズムが乱れから体調を崩す子どもなどが現れはじめました。 私達は「アウトドアガイド」という職の中で 「野外活動を使ってできる可能性の創造」を念頭に活動をしており、 こういった状況の中でも場」を開き 社会問題解決に最大限協力・努力をしていかなければいけないと考え、 使用する道具を除菌し、受付業務を野外で行うなどの対策を講じて プライベートでのプログラムを実施いたしました。 その後、北海道では一時的に感染スピードが落ち着きを見せましたが 都市圏での感染者数の増加に伴い、4月16日には2度目の緊急事態宣言。 感染スピードも速く、野外活動の必要性は感じながらも、 「支笏湖に来てください」と言えない状況となりプログラムを休止。 そんな中で私達にはなにができるのかと考え、 外部との接触を極力避け、私達の住むこの湖を本気を出て美しくする 清掃活動や不法投棄の回収などを行う時間にすることとしました。 普段は、ゲストもいるので長時間作業に集中することは難しいのですが 現在は時間を割きやすく、今やるべきタイミングだと考えました。 そして清掃作業を行いながらガイドとしてフィールド知識を高め、 コロナが収束した時には美しくなったフィールドで皆様を迎い入れられる準備をする。 それが今私達の行えることの一つだろうと考えました。
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■以下2011年からの清掃に関する過去の取り組み■  支笏湖に住み始めて湖畔でゴミを拾っていたら「新しいゴミが無い」ということに気付く！！ 新しいゴミが無いという事は今あるものを取ってしまえば基本的にはなくなるのではないか？ という所から始まったクリーンアッププロジェクト。 2012年冬には大規模な低気圧と水位上昇で桟橋などが流され2013年春はそのゴミの撤収作業も行うことに。 その後・・・の話。 2011年には上記のような気持で清掃活動に取り組んでいましたが2015年、2016年と清掃を続けると 新たなゴミが増えている気がしています。 ゴミ拾いという最終手段ではなくその前段階で美しい支笏湖を守るという活動が必要な気がしています。 ・ ・ ・ そして2017年。 2017年環境省公共用水域水質測定において水質日本一を9年連続で認定いただきました。 10年連続目前です。 ゴミ拾いをしてＣＯＤが劇的に変化するという事ではありませんが こういった環境保全活動が近隣の人々の意識を変え本当の意味での日本一の湖に変わっていくのだと信じ 活動を続けていきます。 |
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