夕方になると朝までの時を過ごす場所を決める。
できれば砂地がいいな。石の浜は背中がいたいから。

陸にあげたカヌーを裏返し、片屋根の本日の宿。
テントマットを敷いて、3シーズンの寝袋にシュラフカバーをセットしたら簡易的な寝床の完成。

ヘッドライトを首に掛けたら、お気に入りの焚火台をカヌーから下ろしたら

明るいうちに薪拾いに出かける。
ランタンを灯す。最小限の明かり。

夜はのんびり地元のお酒を飲んで、星空の元、ヒグマの気配に気を配りながら
野生の王国で思い思いの時。

朝、鳥の鳴き声や太陽の日差しは思った以上に騒がしく、早めに目が覚める。
昨晩沸かしておいたポットのお湯を再度温め、コーヒーを淹れる朝。

この日も、空を眺め、空気を感じ、どう過ごすかを考える。

鏡のような水面の日もあるだろう。
強い波や、強い風の日もあるだろう。


ここは気まぐれに天気が急変し、急ぐことを許されない地。

自然のすべてを受け入れ、多角的に見た広い心で「今」という決断をする。
北海道を代表するナショナルパーク「支笏湖」は
国内でトップクラスのリスクの高い湖。

あなたもきっと2日間でそれを感じられるはず。

たくさんのルールの中で守られてきた神秘の湖をゆく2日間のレイクトリップ。

生きるために必要な最低限の荷物をカヌーに積んだら

この地でしかできない、
この地でしか見られない、
この地でしか感じられない世界へ。

かのあ
 
 
【詳細】
 
  ■4月中旬〜10月中旬
(3日前までにお問い合わせください。)
   

  ■時 間 集合9:00かのあ /解散翌日16:00

  ■料 金 おひとり様 40,000円
      (ガイド料・道具レンタル・食事4食・傷害保険・消費税含みます)

  ■対 象 中学生以上

  ■定 員 4名

  ■集合場所 SHOPかのあ 

※支笏湖公共駐車場は普通車500円の駐車料金が別途発生しますので各自ご負担ください。【自然公園財団支笏湖支部webサイト

【DAY1】

9:00 かのあ集合
受付・支払い・全体の工程説明と注意事項等のインフォメーション後荷物整整理。必要のない荷物はかのあでお預かりし必要なものだけハイエースに積み込み。

9:30 かのあ出発
風と波の状況をみてこの旅のスタートを決めていきます。

9:45 出発地点到着
荷物をカヌーに積み込む作業。カヌーレクチャー。

10:15 出発
いざ!!

12:00 昼食
適当な場所で上陸しお昼ご飯づくり

13:00 再度スタート
ある程度の宿予定浜をガイドから伝えそこを目指していきますが、午後は風波が強くなる可能性が高いので皆で作戦を練りながら進みましょう。

16:00 本日の宿浜着
日が暮れる前に薪集め、ベースづくり、その後は自由。釣りでもして大物を釣ってきてください(笑)

18:00 夕食づくり
お酒を飲みながら皆で夕食をつくります。
その後適当な時間に野生動物の気配と晴れていれば星空を眺めながら就寝。

【DAY2】

7:00 朝食

8:00 本日の工程説明後出発

12:00 昼食
適当な場所で上陸しお昼ご飯づくり。このあたりで気象条件等を兼ね合わせ本日のゴール場所を決定。

15:00 ゴール。かのあ車両で店舗へ帰宅。

16:00 解散

    
 

 □ 帽子(ハットだと首元の日焼け、雨時の濡れ方も少なくお勧めです)

 □ 速乾ズボン・シャツ(ウェアは基本的に濡れても乾きやすい素材のものでお越しください、ジーンズ、綿パンツは不可)

 □ 雨具(雨時だけでなく防寒としても使用します。ポンチョタイプ・ウィンドブレーカーは不可)

 □ 防寒着(夏場でも夜は気温が下がります。フリース・ダウン等の防寒着もお持ちください)

 □ 活動靴(日中の活動時に使用する靴です。カヌーに乗る時はもちろん陸を歩く時もありますのでウォーターシューズ・リバーシューズ・汚れても構わないスニーカー等がおすすめです。かかとが固定されないものは不可)

 □ 夜用サンダル(陸履きのサンダル等があれば夜の活動が快適になります。)

 □ 寝袋(参加日程にもよりますが3シーズンorウィンターシーズンの使用頻度が高いです。)

 □ シュラフカバー(当プログラムはビバークが基本です。結露、朝露から身を守る為シュラフカバーの使用をおすすめします。)

 □ マット(エアーでもパタパタでもどちらでもOK)
 
 □ ツェルト(お持ちであればお持ちください)

 □ 着替え(着替え一式は必ずお持ちください)

 □ 眼鏡等

 □ タオル・てぬぐい(何かと使用します)

 □ ナイフ(形状はといません。調理やその他で使用します)

 □ ファーストエイドキット(救急セットは共同装備でも持ちますが個人装備でもお持ちいただくことをお勧めします)

 □ トイレセット(ミニスコップ・トイレットペーパー・紙袋等があると気がれなくトイレに行けます。)

 □ 食器類 (箸やフォーク、器、皿等々)

 □ ヘッドライト(ヘッドライトは30ルーメン等の弱い光のものがお勧め)

 □ 自分用の保温ポット(行動時にお茶等をいれれて便利です)

 □ 釣り用品

 □ 嗜好品



- - - - このプログラムを行うにあたっての 私達の思考とねらい - - - -

新時代が幕を開けました。AIを始め、世の中のすべての物事が一気に加速し、

10年後には世界も、人々の生活の形も変わることは間違いありません。

そんな現代の子ども達は「ベースとなる感性」が成熟しないうちに

小さなうちからテクノロジーに触れて世の中の歯車へと導かれていきます。

そして勢いある現代の中「実体験が減っている」とふと気づき、危惧する大人たち。

それを形にするべく「日常的な思考」や「行動の可能性」を広げるため

「森のようちえん」や「冒険キャンプ」といった活動を通じて「生きる力を育むプロジェクト」も増えました。

それに対し思う「大人たちには生きる力は足りているのか」。

先手先手で考えると次世代を担う世代の可能性を広げる場は重要ですが、

今があって未来はある。

「今を動かす人」が新たな時代を盛り上げていく素敵な感覚を体感できる場を作らなければ。

当プログラムでは「達成と感動」 

「自ら考える力」 「自ら選択する力」 「自ら回避する力」 「助け合う力」などといった

「生きる力」と呼ばれる力を

再認識するプログラムにしたいと考えています。

ちょっと過酷な1泊2日のカヌー&ビバークですが体験観光プログラムにはない

新時代の中で活きる「思考や感性」が必ずあると信じています。


by かのあ


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