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【2020プロジェクトはじまりの話】

2020年2月28日。

コロナウィルス感染拡大の為北海道が独自の「緊急事態宣言」を発令し外出自粛の要請が出ました。

社会全体が過去に体験したことのない事態に、

どのように行動をとればよいのかわからず不安な日々が続き、

そんな日が続くにつれて家庭内ではストレスや

生活のリズムが乱れから体調を崩す子どもなどが現れはじめました。

私達は「アウトドアガイド」という職の中で「野外活動を使ってできる可能性の創造」を念頭に活動をしており、

こういった状況の中でも場」を開き社会問題解決に最大限協力・努力をしていかなければいけないと考え、

使用する道具を除菌し、受付業務を野外で行うなどの対策を講じて

プライベートでのプログラムを実施いたしました。

その後、北海道では一時的に感染スピードが落ち着きを見せましたが

都市圏での感染者数の増加に伴い、4月16日には2度目の緊急事態宣言。

感染スピードも速く、野外活動の必要性は感じながらも、

「支笏湖に来てください」と言えない状況となりプログラムを休止。

この状況下で私達には何ができるのかと考えた結果、

外部との接触を極力避け、私達の住むこの湖を本気を出て美しくする

清掃活動や不法投棄の回収などを行う時間にすることがリスクを下げながら最大限できる事だと判断しました。

清掃作業を行いながらガイドとしてフィールド知識を高め、

コロナが収束した時には美しくなったフィールドで皆様を迎い入れられる準備をする。

それが今私達の行えることの一つだろうと考え「クラウドファンディング」にて資金集めをし、

クリーンアッププロジェクトを施行しました。




【YOUTUBEで見る支笏湖クリーンアッププロジェクトの様子】

    

    

    

    

  

  


【2020年12月】
投棄されたスワンボート・手漕ぎボート撤収作業

 


 

©KEEP BLUE PROJECT